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  • 執筆者の写真すずめや

牡牛座、新月

きょうは、ちゃんと感動するぞのことを、少し取り戻せました。


コロナコロナで、これは防衛本能なんだろうなと思うんですが、しばらく感動に関してとても心が鈍くなっていたのです。

嬉しい、ありがとう、悲しい、なんで、むかつく。

ぜんぶに。

あー、ここ、この場面、この文章、こんなふうに心が動いたろうに、なんだか飾りすりガラスの向こうの風景みたいに実像が掴めなくて、ぼんやりしていて、いやあたまではわかってるんですけど、いま、これは私の身に起こっている諸々なんだなぁって、あんまわかんなかったんです。


あんまわかんねえや、で日々を過ごしていて、でも仕事のこと、ずっとしてるから、それはライフワークなので、んー。


今日は朝、友人の紹介をTwitter上出したのです。

ほんとむかし、はじめたばっかのわたしに、イベントでお声がけいただいて、お互い作家で、でもお世話になってばっかりで。

いつかいつか、報いたいなぁと思っていて、まあ打算と言われてもそうですねって感じですけれども、常々恩返しの機会をうかがっておりまして、そこでこのタイミングで、観光メインのホテルに出している店舗がピンチだわというのを聞きつけたので、ここぞとばかりに。

さしたら皆さまありがとうございます、

みたことないリツイート数、いいね数。

彼女に報えたようで、誇らしくなりました。


それで、ちょっと復活した。

お役に立てたぞ。

えらかったなおまえ。

って、自分が自分を褒められたので。


そこまでもってけたのも、みてくださったみなさまのおかげなので、いや一人仕事はずっとやってきたんで、自分で自分のご機嫌をとるなんて、できるよ、と思ってたんですけど、今回はやっぱ重症だったんですけど、おかげさまで回復の兆しであります。

人の役に立てた自分を、ちゃんと褒められました。

ありがとうございます、いつも。



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