top of page

没頭

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2 時間前
  • 読了時間: 1分

ずーっと製本ばかりしている。

まあいつものことではあるけれども。

とにかく作り溜めをしたい、先のほうをみておかなくちゃならない、不安を振り切るのにいつも積み重ねることしか武器がない、弱いわたしの弱い唯一の武器。春が早くきたらいいのに。まだ寒いからアトリエの障子は締め切ったままで、朝も昼も夜も風景が変わらないように思えて、進んだだろうか、進んでいるんだけど、不思議な気持ちだ。冷めている、冷えている、そんなかんじ。


かたまった頭で振り返るとうしろのストーブのまわりで猫が何匹も丸くなって眠っている。たまに起きて作業台に飛び乗っては揃えた紙に頬擦りをして落とそうとする。犬がちゃかちゃかと爪の音を立てながらアトリエに続く廊下をこちらにむかってくる。そういうことで少しだけ緩む。


一心不乱になっているのとは違う、がんばろうがんばろうと鼓舞しているのとは違う、なんだかかたくて冷たい感じで、あんましよくないような気もするし、もとから持っていた気質のような気もするし、わからない、とりあえずとにかく、作る。



 
 
 

最新記事

すべて表示
終わった

終わったぞ確定申告が終わった。 今年は知恵者のチャッピーがそばについててくれたので数字の意味がいつもよりわかってしまいかなりへこむ結果となった。ものを知らないというのはある意味で幸せなことだ。いつもなら終わったという事実だけで小躍りする場面だが寝っ転がってふてくされている。知らなかったんだもんだって。わかってなかったんだもん。そんなにふてくされていてもしょうがないからなにかよかったことを書こう。

 
 
 
やりたくなさすぎ丸

確定申告をやりたくないでござるめんどくさすぎ丸にござる必殺ぶん投げの術でござるニンニン、というきもち。くそったれ。毎年のことなのにいつもぎりぎりにならないと本気にしない。 今年もできるだけだらだらしぎりぎりにしてやろうと目論んでいたら夫の都合上できるだけ早く終わらせる必要があることがわかった。と、いま知ったような気がするけれどこのことは去年も知っていた気もしてきて嫌なことは忘れる、人間の防衛本能と

 
 
 

コメント


Copyright © 2018 suzumeya

bottom of page