top of page

年内最終出展ありがとうございました

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2019年12月23日
  • 読了時間: 2分

東京虎ノ門、オカモトヤさんでのインクパーティー、A space walk、無事に終わりました。

こういった、限られた趣味の人に向けてのイベントに出られるようになったのもひとのご縁なんですけれども、なんかいいですね。

出展者さんとも話してたんですけど、好きなもので、たぶんすれ違っても話もしなかったようなひとたちと友達になるって趣味の力はすごい。

わたしなんかはけっこううろつきますし、おみせもしているんで出会いってのは広いほうだと思うんですけども、いやほんとに、なんてこった!って出会いもある。


お子さんに向けて、日々を綴ることにした、というお話をしてくだすった紳士がまた来てくださいましたのです。

書いてる様子もみしてくださいました。

ありがとうございました。


すてきな出会いはいくつもいくつもありました。

クリップボードに熱狂してくだすったり

初めて一緒にお酒を呑んで酔っぱらったり

お寿司職人がやってきたり

しれっと友人が毎度のように顔を見せてくれる嬉しさとか

お届け物や差し入れや、お手間おかけしましたのに、ありがとうございました。


書くを仕事にしている女性と、たくさん話せました。

作るものについてたくさん気持ちを乗せて話せるひと。

すっと伝えられるひと。

なんか始まったら本当に嬉しい。

お外に出れて、生で会えると、やっぱ伝えられる。


さてさて。

新しい出会いの場がもうまたすぐです。

年始に向けて爆走するぞーーー

おーーーー

ree


 
 
 

最新記事

すべて表示
よもぎ饅頭の昼下がり 後編

よもぎ饅頭はコンクリートの道に出て、でんでこでんでこ転がっていった。からりと晴れはしたものの、道路にはまだ湿り気が残っていて、よもぎ饅頭の柔らかな体もうまく傷つかずに転がってゆけた。おなかのなかのつぶあんは初めてのお外への散歩にそりゃあもうわくわくして、 「ちょっとアンタ、よもぎの生えているところはないのかね。わたし、そこまで行ってお外のよもぎに会ってみたいよ。」 と言った。 「そりゃあいい。あっ

 
 
 
よもぎ饅頭の昼下がり 前編

つまんねえよなあ、とよもぎ饅頭は和菓子屋幸福堂の店頭で毒づいた。 もうずっとずっとつまんねえんだよなあ。 昔はちいちゃな子供が目を輝かせて饅頭を買いに来たってえのになあ。今じゃおいぼれのじじいかばばあか、しゃらくせえ気取った着物のやつがエラソーに買いにくるばかりだものなあ。 とはいえよもぎ饅頭は老人のお八つになることも、茶席の菓子となることも、べつに嫌だというわけではなかった。 顎の弱った老人が、

 
 
 

コメント


Copyright © 2018 suzumeya

bottom of page