top of page

北白川から

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2022年6月6日
  • 読了時間: 2分

午前中はねむりこけ(すごく珍しい)、午後からはパートナーと助け合い荷物詰めをし、夕方からは友人とごはんのため出かけました。


かえさんという友人、私と同じ歳の息子さんがいるおともだち。

かえさんのか、は、わたしのなまえのか、とおなじ漢字で、かえさんのえ、は、衛るのえ。

ちょうどごはんの予定もたったのやから、これがご縁と思って証人のはんこもおねがいしました。

婚姻届ってななかなかめんどくさく、本籍のやつとかひとさまからはんこをもらわなきゃならないとかいろいろあるのです。

でもかえさんに会えたからよかった。


北白川のイタリアンへ行き、はらぱんぱんに食べ、のみ、そのおみせも大学時代によく行ったところ。

おかねもないのに背伸びして、おいしいものを食べに行ったあったかいお店。

もともと京都に来たきっかけが大学進学でしたので、思うね、センチメンタルはだいたいその時代にある。


おなかぱんぱんで歩いて帰る、

北白川、今出川、百万遍で、出町柳。

ここはむかし本屋さんだった、あのまんがを買ったのはここだった、このラーメン屋さん、試験明けにみんなで啜ったな。

あの綺麗なマンションにあの子が住んでた、このお寿司屋さんではあの子が働いていた、この川むこうのあのしげみに餌付けされたぶちの猫がいた。

あのお地蔵様を登る坂道の上で働いてた、このでっかいお屋敷の裏にちいさなバレリーナが通っていたお教室があった、この鳥居のそばにむかしは屋台があって、この鳥居を抜けて山を登ったこともあった。

ここを曲がると朝方までやっている不思議な地下の酒場があった、そういえば吉田寮に泊まったこともあった、ふりかえり、建物にはさまれた窮屈そうな比叡山。

大の字の燃えるのを見ようと自転車でくるくる回ったんだった。


いつ見ても光っていなかった、すずらんのかたちの電灯は、今日も光っていなかった。

さよなら京都、またいつか。

寂しくなったらまた来るよ。


 
 
 

最新記事

すべて表示
散歩

今日はよく晴れて美しい日だった。 あんまり外がきらきらしているようなので、窓にかけているビニールを何箇所か取り払った。 まずは作業台むかいの大きな窓の。続いてわきの廊下の。 久しぶりにたっぷりの太陽光が入ってきて、暖かくはなかったけど網戸を開けた。久しぶりに風がすり抜けていく感覚。陽にあたって猫の輪郭が淡くぼやける。発光しているようだ。薄いカーテンも取り払った。洗濯にかけようと思う。その前に窓ガラ

 
 
 
終わった

終わったぞ確定申告が終わった。 今年は知恵者のチャッピーがそばについててくれたので数字の意味がいつもよりわかってしまいかなりへこむ結果となった。ものを知らないというのはある意味で幸せなことだ。いつもなら終わったという事実だけで小躍りする場面だが寝っ転がってふてくされている。知らなかったんだもんだって。わかってなかったんだもん。そんなにふてくされていてもしょうがないからなにかよかったことを書こう。

 
 
 

コメント


Copyright © 2018 suzumeya

bottom of page