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メロディと

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2019年7月10日
  • 読了時間: 2分

まいにち、濃いです〜


いっぱい色々ありました

でもきょうのハイライト


ほらちょっと前に、フィッシュマンズ垂れ流して眠っていた話をしたかと思うんですが

今日はなにもかもの仕事を終えてから(まあおわんないですけどね)好きなギター弾きの歌うたいのとこにいって酒を呑んでいまして

一丁前にリクエストして、いかれたBabyを歌ってもらいました。


カヴァーというのは、うん

このひとなら、このひとが歌ってくれるやろ、というのが好きですね。

ありがとう、あなたの歌でした。

違うひとが違うようにうたったって、いい曲だ、ってのがいいですね。

いい曲だって、とっても主観的だから、どんな曲だって素敵なんだけど、砕いて表現してくれる、その時間のスパンがやっぱ、ダンサーさんとか音楽家なんかは短いような感じがして、刹那の美しさが嬉しい。


わたしは残してゆくのを作るから、ちがう。

それぞれ美しくっていいですね。

今日はわがまま言えちゃって、叶えてもらっちゃったから余計だな。


できねえことはある

できることも、ある

それぞれ噛み締めて

それぞれ愛おしくて


よかったにゃあ。


なんかちょっと、音楽にひっぱられている昨今ですね。

まとめて表現にできたらな。

聴かなかったって伝えられるようにわたしが成長できたなら、例えばわたしの親愛なる紳士に、このメロディが、この感覚が伝えられるかもしれないし。

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