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  • 執筆者の写真すずめや

おなかいっぱいにする

気に入っているラーメン屋さんに行きました。


ふだんはバチバチの自炊勢で、

お惣菜とかお弁当もあんまり買わない。

フライとか買うくらいかしら。

外食っていうのをほとんどしないです。


野菜とかおかずばっかり食べてるようなかんじで、

炭水化物もそんなに摂らない。

人それぞれでしょうけど炭水化物ってなんだか疲れてしまうんです、妙に眠たくなるし、あんま身体に合わんか?と感じている。

外食の一人前っていうのが重たいのです。

まあほかに人がいたら分け合えるんですけど、もともと苦手なところにコロナ禍以降そういう具体的な人付き合いが加速度的に疎になって。


ごはん食べるのって大事な儀式って思ってるようなところがある。

ごはんでひとができるもの。


ということであんまり外食しないのですが今日は久しぶりにお気に入りのラーメン屋さんでたらふく食べました。

炭水化物まつりではありますけども、あの店で食べるのすきなんだ。


なんかここ数日、気怠さと疲れが抜けなくて、それに釣られてちょっと気持ちもどよんとしてしまっていて、落ちてるわけじゃなかったんですけどなんか濁ってて。

お気に入りのラーメン屋さんはもうテーブルに年季の入ったラーメンコショーのでかいかんかんが置いてあって、店員はいい笑顔のおっちゃんばっかりで、店の隅には漫画が並んでて、ラーメン鉢は流石に陶器ですけどほかのお皿は給食で使ってたあの軽くて割れないぺらっとしたやつ、レンゲも。

肩に力が入らない。

しかも栄養補給もできる。


一杯入魂!

みたいなきれーなとこのラーメンもそりゃあ美味しいんですけど、外食慣れしてないとちょっとむずむずしちゃうんです。

気取り度ゼロみたいなとこに寄っていく。

(おしゃれ度と気取り度ってぜんぜん似て非なるものだと感じていて、その辺の感覚もまた書こうかな。)


ほいで昼からなまビールたのむ。

しょうゆ味のラーメンと、半分のチャーハンのセット。

普段は袋麺一個でもひいひい言うてるのにこれはすごいことなんですよ。

しかも唐揚げの小さいのの無料券があったのでそれもあってよりすごいことです。

店員のおっちゃんは昼からビールの人に優しいです。

とってもにこにこしています。

こないだは生ビールセット、ビールとおつまみのセットを昼から行ったんですけどおまけにいろいろくれました。


気取ってないところだからわたしも気取らずにもりもり食べて、ランチ中のサラリーマンがまじめにラーメンを啜っている中で、ビールをぐびぐびのむのです。

お外だと頼んだもの残さないし、

(おうちだといやもういいお腹いっぱいってなったらすぐ冷蔵庫いれちゃえるから)

もうお腹はぱんぱんです。


腹八分でプイーっと平常運転が文字通り常ですけれど、まあ日々重ねていくものですし、疲れが重なっちゃってるかもなって思ったら、こうやってリセットしてみる。

あとはでかいお風呂に入るとかもいいですよね。


美術館、いけてないし、脳も栄養不足なかんじ。

平常運転はできるけど、そっちもお腹いっぱいにしたいな、そろそろ。

きれいなもの、心躍るもの、お気に入りとか、憧れちゃうようなやつでぱんぱんにしたいな。


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