top of page
検索
  • 執筆者の写真すずめや

うつくしいわて

イーハトーヴばかきれーっすわ。

はーちゃめちゃっすわ。


つってアホみたいな言い方しちゃいますけどもうふざけてなきゃやってらんねーよ。

早く住みたいわよ。

なんだわこの国わ。もう。


空が広い

人が優しい

空気がうまい

ぜんぶしらっとスマホで調べれば出てくる文言ですけどもほんとのほんとにそうよ。

なによここは。

ほんとに理想郷だよ。


個人的に雑穀と蕎麦は上位に入るすきたべものなのですがそれがぜんぶうまい。

旅なのでどうしても外食になるわけですけどぜんぜんもたれたりもしないやさしいごはんばかり。

めっちゃ量が多いんで、はじめはギャッ…と思いましたけど、食べても苦しくないのねなんかね。

ちょっとした定食とかでも、なんか東北って味が濃ゆくてカロリーとるやつが多いのだろという印象だったんですけどそんなことなかった。

豚汁よりけんちん汁ですし赤味噌より白味噌よりでしたしお漬物も浅漬けのほうが多かったです。

あぶらっけのやつ食べよ!と思って行ってみたジンギスカンも拍子抜けするくらいあっさりのお肉で、でもうまいのでもりもりでした。

お漬物がうまくてごはんをおかわりしたなんて、このところ胃の縮まりが始まった30代、はじめてのことです。


東北、特に岩手はシャイな人が多くて野良猫みたいに懐かないって聞いたけど、移住したいのって言ってみたらゴロニャンみたいなかんじでたくさん親切に教えてくださったり車で回ってくださったりで親切すぎてわけがわからんわ。

こんなことやってますって紹介するために持って行ったノートもうれました。

なんでだよ。優しすぎるよ。

ありがとうございますほんとに。


さびれたかんじの街のちいちゃな定食屋さんとか、山を長く走るバスの中とか、そういうとこで聞く地元のひとたちの岩手弁もやさしくよい響きでうっとりとなりました。


あわわ〜、たいへん。

たいへんにすきだなあ〜。

どこにしよっかなあ〜。


最新記事

すべて表示

白兎都へ

大都会東京、丸の内の大型書店ですごして四日め。 一週間のおりかえし。 今日はおわりがけに一匹の白兎がやってきた。 東北の地から東京にやってきて、次の月曜からこの地で新社会人なのだといって、ずいぶん緊張していて、心の震えが目に見えるようだった。 なんだかここは時間がゆっくり流れている、と感じて、うちのブースの前まで吸い寄せられるようにやってきてくれたのだそうだ。 ノートが美しいと言ってたいそう感動し

bottom of page