日記
- すずめや

- 10 時間前
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オレンジ色のきいちごが実り、くわの実はまだもうすこし。
犬を連れ歩く合間にむしりとって食べる。甘いのとすっぱいの、食べてみるまでわからない。小さいころ通学路に鈴なりになっていたきいちごを執拗に食っていたことを思い出す。大人になってもやることがかわらない。
薪屋のまきじいがお家の解体で出た柱やなんかをでかいトラックにのせて譲ってくれた。丸鋸で切り刻んで薪にしているのをみて電気チェンソーを貸してくれたのでわたしはチェンソーマンとなった。まきじいは薪を売っているのにうちがあまりにも薪を焚きすぎるので心配して木材を分けてくれるのだ。そんなに薪を無駄遣いしているつもりは毛頭ないのだけど一日中家で仕事をしている人間のいる暮らしをまきじいは知らないのかもしれない。いやでもやっぱり我々は寒がりなのかもしれない。
解体で出て来た家具もいくつか譲ってくれた。埃まみれなので晴れの日に丸洗いする。家具を丸洗いするなんて発想が出てくるのが田舎のでかいうちならではでそれすら嬉しい。やはり広いところでのびのびしているのがいちばんだ。
カラスが鳴くのを真似してこちらも鳴くと呼応してくれることがわかった。あんまり長いカアカアのレスポンスは音階が覚え切れないので5カアほどまでで抑えている。カラスは賢い。話せるやつだと思われたらたまらない。こいつは5カアまでしか話せない脳足りんだと思わせておいたほうがよいだろう。こちらがカラス語を理解できるのなら別だけど。
集落のご婦人が美しい青菜類をたんとくださった。じゃぶじゃぶ洗ってひかる水滴、柔らかい柔らかい葉。小松菜、菊菜、ほうれん草、パセリ。たっぷり使ってたっぷり食べられる。このご婦人のおうちから先日食用菊の苗も頂戴したのだ。花を食うのは好きだ。しかしなぜか食用菊の畝だけをけものが荒らしにきていてなんどか植え直しをした。場所を変えるべきだろうか。
畑はいつもよりもスローペースながら進んでいて、今年もたくさん育てたい。特に気合をいれたいのは煮込みトマトの栽培だが夫ないないときに気を利かせたつもりで植え付けたのがちょっと間違った場所にしてしまったらしく今後が心配。苗の感覚が狭すぎるのだそうだ。
ひまわりをたくさん蒔いた。
夏が早く来るといい。




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