ボリジョイバレエインシネマみてきましたああああああああああ
くるみ割り人形でしたあああああああ
すごかったああああああああああ
水曜日は映画、おんなだったら安いじゃないですか。
ほいで今年は暮らしも大事にするがテーマなんでみにいこうと。
先週はボヘってきたんですけど、徒歩で行ける映画館の上映情報見てたらこんなんがあったから。
チケットさんぜんろっぴゃくえんもしたしレディスデー関係なくなっちゃったんですけど、去年の暮れにyoutubeでくるみ割り人形にはまりたおしてたのもあってちょっとふんぱつしちゃいました。ほんもの!って。
少女の夢の中の話なんです。
遊びすぎて壊れちゃったくるみ割り人形のそばで眠っていたら、夜中におもちゃが動き出す。ねずみの悪い軍団がやってきてあわや少女に危害が!ってなところで壊れちゃったと思っていたくるみ割り人形がねずみの王様と決闘、そこで少女はいちど、大人の女性になるんですね。
勇猛果敢な男性に守ってもらった女性、となるんです。
(古典なのでジェンダー的なあれはもう流してくださいまし)
で、くるみ割り人形も少女の人形ではなくもう王子様。
ふたりでお菓子の国に船出をして、珈琲の精やらチョコレートの精やらにそれはそれはカラフルなお祝い(音楽的にも)をされて、ああしあわせだ、ってところで眼が覚めるのです。
でもあれは本当に夢だったのかしら、少女がくるみ割り人形を抱きしめてエンド。
あのね、そんな素敵な夢をみたらね、もうそれ夢じゃないからね、経験だよねそれ、なんてこっただ、美しいにもほどがあって実際感極まってぐすぐすしましたよ。
そんなじろじろ周りを見なかったですけどやっぱ年齢層高いめでたぶんタカシマヤとかいってるような方が主な客層ぽかったです。もう気にしませんけど観たかったし観れて良かったしもうすごいよかったほんとに。
第一幕と第二幕とあって、第一幕はお客さんがおうちにやってきて、クリスマスのきゃっきゃしたおどりがあって、お客さんが帰って、ねずみ!なんです。
第二幕はお菓子の国が舞台で、お菓子の国の住民たちが集合して、お祝いのきゃっきゃかとおもいきやもっかいねずみ!ってなって今度はほんとうに倒して、そっからはもう荘厳なバレエバレエバレエもうやめてうそもっとみたいおわらないで美しい泣く。って流れでした。
あたまがぐーっと熱くなって、もうどうしょもないから夜中までやってて深煎りが飲める珈琲やさんにいきまして、眉間にゴリッゴリのしわ寄せて珈琲と煙草、たぶん眉間にしわ寄りすぎてて帰り際店員さんに「おまたせしてすみませんでした」なんて言わせちゃっていやぜんぜん!とか言って鼻歌歌いながら帰り道でキンセンカを二本かって帰りました。
絵の具だそう。
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