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執筆者の写真すずめや

No name 001.

いやはやかっこいいノートができました


シーツにつかう天竺織の布を一反持っているのです

おんなじお誕生日のおねえさんが、これを一反かって、日々シーツにして、起きたらその布を持ってお風呂して、バスタオルみたいにくしゃくしゃ拭いて、ってしてるのーって話をきいて、わあすてき、って思ってかったのです。

おんなじ使い方はしていませんが、大きな布に包まれるのって好きだわ、って話にいたく共感して。


出展の際のテーブルクロス代わりや、目隠しに部屋にぶら下げたり、切りっぱなしでウエスにしたり、縫い物もするのでスカンツやポーチにしたり。


そいでその布に絵を描いて、ノートにしました。

絵を描いて、と言えるようになりましたよ。


シーツに描くなら夢の欠片。

起きた時には忘れている断片が、きっとシーツには染み込んでいると思うのです。

覚えていない欠片だから、名無しの権兵衛、番号だけを振ります。

夢を見たのは確かだから。


なんかよくわかんねえけどかっこいい

って世界に行きたいし生きたいなと思っています。

なんかよくわかんねえ、ってのは客観的にって話で、そこまで作れるのってたぶん作り手として自己分析が(言語化出来ているかどうかは別として)ある程度深くまでいかねばならんかったんやろな、と思い返す。

単純に作った量の積み重ねがまずあって、それからそれから、の話。

美しいに真摯に向き合ったか?って。


こんどの名古屋、クリフェスでは

いつもボスが課題をくれるんです

こんどの課題は「洗練された、わかりやすい驚きを。」

そういう課題を持たせた場に、呼んでいただけで嬉しい。

いまもっている力でできるだけ見せたい。

尊敬するパイセンが空間構成を仕切っておられます。

恥ずかしくないようにわたしも作れるかなあ。

作れるだろうなあ、たぶん。

いつもほんとうに、よくやったと思うのです。

最近よくよく、いままでの積み重ねを思い出すの。

よくやってきたよ。


自分にこんなことばがかけられる人になれるなんて思ってなかった。

ひとがわたしを救ってくれたから、浮上できました。

いつもみなさまありがとう。

世界に恩返しをするために、これからも作りつづけていこう。


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