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長い一日

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2025年3月8日
  • 読了時間: 1分

近ごろ、3月に入る前くらいからだろうか。

ひとりで作業している間の時間がぐーっと伸びている感覚がある。

一日がとても長い。

たまにそういう時期がある。


単純に仕事に集中しているからだろうか。

であれば出張前なんかの、やること山積みのときにそれがきてもよさそうだがそういうことでもない。

では雑念がないからだろうか。

いや、常に犬猫と共にいて、天気をまめに見て雪かきの心配や月末の不安も抱えていて雑念がないとも言えないだろう。


ヴィムヴェンダース監督のPERFECT DAYSを観た。

何も起こっていない(実際には起こるけれど)日常の淡々としたあの映画の時間感覚に、すこし近いのかもしれないと思った。

たこ焼きの焼けるのを見ている感覚にも似ている。

生地が柔らかいうちに綺麗に丸くしたたこ焼きが、こんがりと色づき、ふくふくと震え出すまでを見つめる時間。


弓を射るときと、弓を引くときは、こんなふうに時間の感覚に差があるんじゃないかと思う。

弓矢のように鋭く的を射るようなスピードと派手さは全く今の生活にないのだけれど、でもなんとなく、なにかを貯めているのだろうか、と、こういう時期が来るたびに思う。



 
 
 

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日記

オレンジ色のきいちごが実り、くわの実はまだもうすこし。 犬を連れ歩く合間にむしりとって食べる。甘いのとすっぱいの、食べてみるまでわからない。小さいころ通学路に鈴なりになっていたきいちごを執拗に食っていたことを思い出す。大人になってもやることがかわらない。 薪屋のまきじいがお家の解体で出た柱やなんかをでかいトラックにのせて譲ってくれた。丸鋸で切り刻んで薪にしているのをみて電気チェンソーを貸してくれた

 
 
 

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