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執筆者の写真すずめや

みにつけるもの

好きなお店で装身具を買いました。

ど好み。

建築家でもあるデザイナーさんのジュエリーブランドなんですって。


みにつけるものはシンプルで、効いているものがいい。

服もほんと無地ばっかりになりました。

かといってモチーフものや色柄ものを着ていたころは装身具はぜんぜんつけてなかったんだけど、変わるもんですね。

手当たり次第おしゃれを試すとしごろの、女子高生のころだって、彼氏と買った指輪くらいしかつけなかったもんなあ。

ニャッキのでかいぬいぐるみみたいなキーホルダーとか、つけてたなあ。


こないだの東京出店直前に、憧れている作家さんのシルクコードのネックレスが千切れちゃって、水晶の原石のトップが行方知れずになってしまったのです。

たまたまやりとりしてた友人にピエエと泣きついたら、きっとよくないなんかとの縁が切れるんだよ!って言ってくれて、ホワーっとして、まあ呆然ではありましたけども正気を保てました。

千切れちゃったけどコード自体はあるしな、トップはひとつ、とっておきがあるしな、うん、それを通して、結び直して。

原石がなくなったってことは、次は磨いた石を買えるようになるんかもしらん。

それくらい成長できるんかもしらん。

どうしても手に入れたくって背伸びして背伸びして、だから予算の関係もあって、いちばんお安いやつだったから。


憧れの君。

かっこいいっしょ。

小野さんのピアスとネックレスはもういくらでも欲しいわもう。

とくにピアスはもうじゃらじゃら手に入れて毎日その日の気分で色を選んでつけたいわ。

買い物のなかではわたし、装身具がいちばんわがままかもな。

けっこう日常的にもわがままな買い物するんですけど。食材とかも。コンビニやチェーン店はほとんど行かないですね。


アッ、新月です。

願い事を宣言します。

岩手県の花巻に移り住んで、いちにちじゅう、作り続ける生活を送りたいです。


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