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  • 執筆者の写真すずめや

雨のよるの散歩

てるこさんに急に呼び出されてさけをのんでいました。

お外に出るのは好きですが、こういう急なやつには基本的に対応できません。

今日行ったのはてるこだからだかんな!!


年齢が倍以上も上の友達

だからって話すことがそうそう違う訳でもないですが

未来の話はまだキュッとくるです。

ねえ、がんばれっていってくれるからがんばるから、生きてみててね、なんてね。


つうことで

ファッションだとかスタイリングだとかジュエリーだとかのひとびとに立て続けに会いました。


アクセサリーのこと、装身具呼ばわりしていますが、やっぱりしっくりくるのはそのへんの解釈ですねえ。

高校生までいた愛知県ではわっかりやすいギャルと仲良くしていたので、まあ自身も多少かじりましたし、そうでもそのころからそんなかんじだ。

鎧。

で、ちょっと大人になってからの、スーツとはまた違うんですよねえ。

まいにちするのに大仰かもしれないけど、スーツよりも鎧とか武具とかのほうがぴったりくるな。

でも生物学的におとこでもおんなでもかんけえねえですわね。

かっこよくかわいくご機嫌にいたらいいんだ。


最近はもともとの嗜好もあり、ジェンダーを飛び越えたいな、と思っていて(世界をフラットにみる思考実験の延長として)もやもやまた考えています。


そうだ

雨のよるの散歩。


てるこにちょっと遠くの駅に呼び出されて、帰りは一駅前でおりて歩いてみたんです。

なんかちょっとしゃれこいた気分で呑めるバーなど新規開拓できるかしら、と思って。

そんなとこにいこうと思う時点でご馳走になったってことなんですけど。

けっきょくいつものあそこしかピンとくる感じのとこがなかって、でもこないだいったとこだし何より一服吹かしながら一杯呑みたいぜってかんじやったんでいつものとこは禁煙だからやめっぴでして。


そんなふうにふらついてたら、高瀬川のそばに細ーい道があるのを見つけました。

あぜ道みたいな、舗装もなんもない、裏口の。

ちょっとわくわくしちゃってつかつか通って、ほんなら、いままだこんなの街中にあるんだ??って木の破片でできたような頼りない橋が渡っていて。

まあとりあえず渡ってみたんですけどすんごいぎしぎしゆうてました。


わーなんか芥川っぽーいなんて思っていたら、小さな船が高瀬川を流れたのです。

まじでか、ってびっくりしてよく見たらラベルを剥いだ透明のペットボトルでした。

せっかく分別したのに流れちゃったね…。

びっくりしたよ。


まあそんで酒はいいかと思って帰って珈琲を点てて豆乳を温めて合わせたのにウヰスキーをゴブリンとついだものを呑んでいます。

猫を愛でて寝ようね。


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