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  • 執筆者の写真すずめや

見つけて帰ってきました

ああなんと美しいのか

ここに住んでここの空気を吸って生きたいわ

と思える場所をイーハトーヴで見つけて帰ってきました。


思える場所、というか、思わされた、に近いかもしれない。

名所も有名なお店もほとんど回らずとにかく土地を知る、というかんじで時間の限り巡った旅でした。

とはいえ広い広いイーハトーヴのごく一部。

基本的に行商で生きている身なので、そこは首都圏へのアクセスも考えて、住めるなという範囲を絞りました。


そのなかで、ほとんどノーマークだった土地。

ご縁のあるかたが、せっかくきたんだから!って車で行くような場所をぐるぐる巡ってくださったときに(まだ免許なくって車で回れなかったの)、うわあ、という場所に会ってしまった。


例えばその感動は、名画を直接みたときの、オーケストラを聴いた時の、ど一流の芸術家の作品に対峙した時の、ぶん殴られるような、重厚感のある、そういう種類のやつではなくって、冷えた身体に染みる白湯とか、両手が塞がっているときに開けてもらったドアだとか、そういう種類の、はっとしてしまうやつでした。


わたしはここがいいなあ。

ここに行けるように頑張ろうなあ。


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