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けろけろ、くわくわ

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2019年5月25日
  • 読了時間: 1分

ここんとこのやべーのんを

ともだちに吐いてしまいました

はかしてくれた

ねっこのやべーのんも、吐き出しあっているひとだから、言えた


あなたのつくるものにはどこか無重力感がある、と評してくれた

弱い辛い重い暗いをなぜか客観的にみていられるのが、あなただと

だからしんどいけどがんばれるでしょ、やれるだけやろうね、やろうね

ひとのつらいもそうやってみてられる


つかみどころがないだとか

存在感はあるのにいないみたいだとか

どっかいってる瞬間があるだとか

透き通った壁の向こうにいる感じがするだとか

本当にここにいるのかわかんなくなるって、わたしの首をかるくしめるのが好きな恋人もむかしいた


そうだ、よく言われてた

浮いてんだ

どっか


ゆびさきまでぶつぶつで

ステロイドはよくきくけどすぐつるつるになるもんじゃなくて

それでもなんか、ずっと、作ってて

一回ちょっとだけ手を止めてって言ってくれました

じぶんのわるいを客観的にみるから、罰しすぎているようにみえるようだ

わからないけど

でもあのこがそういってくれた

やめてみようすこし

一時間でも

それでまた、回復しなきゃ

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