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  • 執筆者の写真すずめや

ただいま

観光都市京都の紅葉ピークから抜け出した!

静かな我が家に帰ってきた!


今回はど真ん中の紅葉シーズンで、

いつもはすかすかの叡電が夜の7時を過ぎても上りも下りも満員電車で本当に恐ろしかった。

宿をとったのが四条烏丸だったので常に人波にもまれているかんじであった。

ちなみに今回は宿をとるのが遅れてしまってカプセルホテルで四泊に五万円も払った。

観光都市京都。

前に泊まったミニマルでシンプルなビジネスホテルは出張直前には三十万円という値段になっていた。

観光都市京都。

最低でも半年前には予約を取らなきゃならない。


それにしてもこんなに人が多かったっけ…?

と展示に来てくれた京都の友人たちに訊ねるともうみんな街中や京都駅にはちかよらないことにしてるとか市バスには絶対にのらないとかいって色々大変そうだった。

恵文社さんは変わらず落ち着いた雰囲気でたいへんありがたい。

本屋さんの空気が好きだ。

人波で消耗したのを本屋さんの上質な空気によってなんとか回復していたというかんじだった。

なのでいつもよりぼけっとしていたかもしれませんすみません。

来年のスケジュールもくましてもらって、桜や紅葉や酷暑をさけたいいスケジュールになったと思う。

来年もよろしくお願い致します。


出張前の懸念であったメリの顔がおとなになっちゃう問題は半々というかんじだった。

出張前より明らかにおじさん顔に近づいているけどまだ仔猫の顔でもある。

半々の顔。

ぬげたは犬で賢いのでわたしのことをちゃんと覚えていて嬉しそうにしてくれた。

犬は喜びの表現が体当たりというかんじでオーバーリアクションなのでこっちも嬉しくなる。

ご機嫌な存在でいるのは犬も人も大事なことだね。

ミリは一週間の出張だとわたしのことを忘れてしまって人見知りをするのだけど今回は4泊だったし忘れずにいてくれたみたい。

甘えん坊で可愛い。


夫は私が帰る日に家をきちんと掃除しておいてくれる。

いつもぴかぴか状態である。

近ごろは仕事先が忙しくて働く時間が伸びてきているのに大変なことだろうと思う。

しかし甘える。

厚意の上に大の字になって寝るいきおい。


出張もあとひとつ。

12月の阪急が終われば、いまのところのスケジュールでは3ヶ月のやすみ。

(もしかしたら2ヶ月かもしれないけど)

食っていけるかどうかはもうまじでわからんけどとにかくやすみ。

腰を据えてじっくりやりたいことがたくさんある。

ずっとばたばた走りっぱなしだった。

この冬籠りでたくさんノートをつくりためて、来年はもっと畑をやりたいなとか、もうそういうことを考えている。

今年は仕事に追われすぎていて畑が中途半端になってしまった。

せっかく集落のかたにトラクターで耕してもらったのに半分くらいしかできなかった。

こんなようすで来年もトラクターをお願いするのは気がひける。

でも来年はもっとやりたい。

集落のおねえさんがくれる自家製の菜っぱ類がめちゃくちゃにおいしいので来年はうちでもやってみたい。

あとイノシシに掘り返されるとしてもさつまいもをやりたい。

ぬげたがさつまいもを喜ぶことがわかったし土から抜く系のやつには憧れがある。

だいこんとかを抜いてみたい。

まあそういうこまごましたあれやりたいこれやりたいがあり(もちろん製作においても)、まだ今年は終わってないし今も納期に追われているのに、すきあらばぽやんとした夢を見ている。



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