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猫たち

執筆者の写真: すずめや
すずめや
2025年8月29日
読了時間: 2分

帰ってきてから2日と思うと信じられないくらいこちらの時間は長い。

帰宅時は脱兎の如く逃げた猫ももうすっかり私のことを思い出したみたい。

出迎えをしてくれたのはかめきちだった。

わざわざ水槽から脱走して玄関のすぐそばで待っていてくれた。

犬のぬげたも多分寝てただけだけど玄関先にいてくれた。


出迎えどころか逃げ出したはずの猫たち、なんだか帰宅してからいつにも増してみんな甘えんぼになった気がする。

いなかったことを寂しがってもらえているのだろうか。

そう思いたい。


外へ草むしりにでれば玄関や窓のそばで誰かしらに見張られている。

アトリエで作業しはじめればすぐわきに猫、作業台に猫、わたしを見下ろせる棚の上に猫。

三十畳あるアトリエの、右から左に移動しただけでついてくる。

パソコン仕事の膝の上に猫、足元に猫、遠くで呼びつける猫。

たまに笑顔でのぞきにくる犬。

トイレに行ったと思うと扉の外で鳴いている。


特にいつもは控えめなみんみがたいそう甘えているように思う。

おちびのヤン子や我の強いめーめに場所を譲ってあげる優しさがあるので、こちらから撫でに行かなければ甘えてこないようなところがあるのだけどいま現在もわたしの足の間に自らにゃんと言って入り、すっかりおさまっている。

今日は作業台の上にもずっといたし膝の上にもいた。

とくにびびりなみんみはわりと作業中の忙しい机の上を好かないのだけれど今日は違った。甘えんぼだ。

みんみはうちでいちばんやわらかくてふわふわなのでこの調子で甘えんぼしてくれるとたいへん嬉しい。



 
 
 

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