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執筆者の写真すずめや

いまからかえります

どこに、だろねえ。


なんか、そこらじゅうに帰れるんだろなあ、と思った旅でした。


昨夜は白樺の妖精みたいな作家仲間のおねえさんとおとまりでした。

ワークショップやって、よもふけて。

おんなじ部屋に寝袋敷いて、頭はそれぞれ別のほうで、お互い空中をみながらぽやぽやと、いっぱいお話できました。

こないだもだったけど、そんな夜明けの気配がするまでお酒もなしにひとと喋ってるなんて夜、大人になったらそんなのないだろと思ってたんですけどありました。

若かった頃みたいに、はしゃいだおしゃべりではなくって、ぽつぽつ、たまに黙ったりしながら。


ふしぎだねえ〜。


もちろん若かったあの頃より体力はないしなんといっても出張中ですから次の日ちょっと辛いんですけど(加齢)

それ、わかってるんだけど、がんばらなくて、なんかしゃべってましたねえ。

ふたりともお姉さんお兄さんだから、付き合ってくださったのかもしれないけども。

そしたらよりありがとうだなあ。


みーしゃん(滞在先の作家さんをしまいにこう呼び出した)の嬉しい話がスパークリングした瞬間にも立ち会えたの。

こうなったらいいな、って思ってたことが、思ってたより早くきて、その電話を受けたところに立ち会えて、いっぱい喜べて、よかったのう。


ズタボロのベッコベコのボロボロでやってきたとは思えないよ。

たくさん回復さしてもらえました。

ありがとうありがとうありがとう。


思えば京都駅をでたところから、ちょっとずつ救いが始まっていた。

ごはんを食べるところからだった。

そうだ、来るときは、ごはんたべれてなかったもん。

きっとふとったよ、へへへ。


いまは小樽をとおるとこ

新千歳空港にむかう、電車の中です。

ぽうとたまに、電車が鳴るよ。

銀河鉄道の旅でした。


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