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  • 執筆者の写真すずめや

春のパン祭り2019開幕

きのうはちょっと夜更かししてがんばってたら

雨が降り出したので眠りました

雨の音のなか眠るのって大好き


インナーレイヤーがいらなくなって、

半袖ではまだ寒い、くらいになるとわたしはパンを焼きます。

自家焙煎の話以来かな、こういうブログは。

発酵に良い温度だし、野菜が元気になってくるから。

スープとパン、よりサラダとパン、のほうがすきなんです。

冬はやっぱ味噌とか酒粕とかであったまりたい。


ホシノ天然酵母ってのを使っていて、

眠っている酵母(パンが膨らむもと)を24時間かけて起こします。

そうすっと一回分起こすのがちょっともったいない。

酵母はいきものなので、起こして一週間くらいで使い切らなきゃならない。

なのでこの一週間は春のパン祭り。焼きまくり。


と言っても、発酵のんびりな酵母なので、一次発酵まではパンこね機にまかせていて、だいたいこねるのに3時間。

平日の営業始まってからこね機のスイッチをいれて、営業終わって一息ついて、でこね上がり。

分割してベンチタイム、成型して二次発酵は温度や生地の配合によるけど室温で2時間〜かしら。冷蔵庫いれて低温発酵で一晩、なんてのも。

自宅仕事だとこういうことできるしいいよね。適当に様子見ながらね。


あのパン生地独特のぬくもりと柔らかさ、筋肉や骨がない生き物。

小麦のなまの香り、さいこう。

こういうやりすぎガチンコ自炊勢にとってはほんとインターネット通販ってありがたくって、いまは粉類、北海道産の石臼挽きで強力粉中力粉薄力粉と揃っています。

しあわせ。

買いに行こうと思ったら遠すぎるし重すぎるよねえほんと。


なんにつけても作りたいときに思う存分作りたくて、保存のきく材料って量多めに買ってしまいます。

乾物系食材もそうだけど、布も紙もあとネジとか絵の具とか...。

ほんとリネンの落ち感のある生地とか目がないしきらきらした絵の具とか...あとジェッソ系もいいよね...うんあとピアス増えたからアクセサリー金具めっちゃありますね...。


まあ粉に話を戻しますと石臼挽きは粒子が細かいうえに粉砕がゆっくりなので焼いたときの香りの立ち上がりがぜんぜんちがうんですよね...ちょっとくらいお高くてもその幸せ手に入れたいわたしは...がんばって働くから...。

あと石臼挽きだと全粒粉でもほんまさらさらやしなんか白っぽくていい...。

ていうか石臼挽き全粒粉で国産で三種類揃うのなんてネットの世界以外にあるの...?

ふだんパン屋さんではドイツパン系の酸っぱめ黒めかためのリーンな配合のパンを選びがちで、でもあのこたちはね、生地もくろいからね、あのこね上がりの温度と柔らかさにふさわしいのはしろっぽいやつかなと思うんですよね。

あっ、一応いうと精製反対派ってわけじゃないんですよ。それはそれ。


写真はパン生地を二次発酵なしでフライパンでやいたもの。

一瞬でぷっくら焼けてかわいいんですよ。

ピタパンです、いろいろ挟めるおいしいやつ。

もっと薄くのばすとナンにもなります。

今日はさばサンドだあーーーーーー


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どえらいいきおいで飛び回っているこのごろ。 京都では懐かしい友人に会い、お客さまの元気な顔も見られ、スタッフさんとも朗らか爛漫、というたいへんホーム感にあふれた日々だった。 奈良ではエプロンの展示がメインとのこともあって、先輩方の胸をお借りして初めましてのお客さまに出会い、インスタレーションというおしゃれなやつをやり、あと販売の声かけもやっぱりわたしとはぜんぜん違って大変勉強になった。 作品を売っ

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