top of page
検索

いまどこにいるのか

n度目の繰り返しなんですけどまたのだめちゃんのアニメを作業用BGMにしています。


巧く演る、技術的に上手に弾く、魅せる、それぞれみんなが蹴躓くところにうんうん頷き。

音大スタートなので、ある程度の技術がみんなあって、積んできた基本ややりたい音楽を持っている。

そこから運命がまわったり躓いたりしていく模様がよい。

音楽やりたいっていう純粋な気持ちがまず芯にあるのが安心する。


ピアニストになりたいってひとは、ずーっとピアノを弾いていたくてピアニストになりたくなって、運や助けや学びがあって、表現の幅が広がれば、ソロじゃなくてトリオもやりたくなるし、オーケストラとコンチェルトしたくなるんですよねえ。

オーケストラと一緒の舞台じゃないと発揮できない熱みたいなものがあって。

主人公ののだめちゃんはほんとに破天荒で変態的で、だからこそボールみたいに飛んでっていろんなぶつかりかたや跳ねかたをします。

漫画原作ならではのキャラクター、だから悶々として言いたいことを諦めるようなことがないのがすてき。

(言いたいことがうまく言えないこと、伝えられないことはある)


やっていること、自分の場所をうまく言語化したいな〜ともがいてもがいてなんですけどなかなかうまくいかんよね〜なんていまの自分を重ねてみたり。

なんべんも観られる作品って、そのとき観てる自分と観てるから共感箇所や噛み砕く場所がかわるのでなんべんも観ちゃいます。

そいで、いまここに頷いてるなっていうので、俯瞰の材料にする。


いまどこにいるのかな。

そこに苦しんでいる段階でいいのかな。

まわりの音は聞けているか。

腕は鈍っていないだろうか。


そうだな、調律みたいなことなのかもしれません。


最新記事

すべて表示

京都、奈良、秋田、岩手、名古屋

どえらいいきおいで飛び回っているこのごろ。 京都では懐かしい友人に会い、お客さまの元気な顔も見られ、スタッフさんとも朗らか爛漫、というたいへんホーム感にあふれた日々だった。 奈良ではエプロンの展示がメインとのこともあって、先輩方の胸をお借りして初めましてのお客さまに出会い、インスタレーションというおしゃれなやつをやり、あと販売の声かけもやっぱりわたしとはぜんぜん違って大変勉強になった。 作品を売っ

bottom of page