すずめや2018年10月27日読了時間: 1分秋の朝白く浮かぶ朝の月をみました暗いうちから起きていて、紙を切っていた。少しずつ外が白むのを横目でみていた。ひんやりした空気がすこしずつぬくもっていった。収穫祭という名の煙草の、桜の実の味のする甘い香りを呑みに外に出たのです。空気が澄んで、山の向こうから朝が来ていた、だから口を開けて空気を食べた。電線がそのうつくしい景色を邪魔しているように少し思ったら、すずめがやって来てその線にとまりました。ちいさなからだで、風景をつくる。今日もいい朝です。
白く浮かぶ朝の月をみました暗いうちから起きていて、紙を切っていた。少しずつ外が白むのを横目でみていた。ひんやりした空気がすこしずつぬくもっていった。収穫祭という名の煙草の、桜の実の味のする甘い香りを呑みに外に出たのです。空気が澄んで、山の向こうから朝が来ていた、だから口を開けて空気を食べた。電線がそのうつくしい景色を邪魔しているように少し思ったら、すずめがやって来てその線にとまりました。ちいさなからだで、風景をつくる。今日もいい朝です。
京都、奈良、秋田、岩手、名古屋どえらいいきおいで飛び回っているこのごろ。 京都では懐かしい友人に会い、お客さまの元気な顔も見られ、スタッフさんとも朗らか爛漫、というたいへんホーム感にあふれた日々だった。 奈良ではエプロンの展示がメインとのこともあって、先輩方の胸をお借りして初めましてのお客さまに出会い、インスタレーションというおしゃれなやつをやり、あと販売の声かけもやっぱりわたしとはぜんぜん違って大変勉強になった。 作品を売っ