今夜はよく晴れた夜です。
澄んだ空に真っ白い薄い雲がふわふわして、
お月様はちょっと向こうから顔を覗かせているようにふくらんでいます。
清水寺からの光線がちょうど月に届くかどうか、でもやっぱり届いていませんでした。
京都は星が見えないです。
香嵐渓の夜空はとても美しかったな。
はい、睡眠時間2時間で出発しました香嵐渓いってきたよぶろぐです。
なんで2時間やったかってその前日、前々日は旅の音ちゃんとこ主催のおいしい旅のマーケットでして、まあ盛況でして、よかったんです。でも、発送は間に合わないのです。
あとすずめやはショップカードや名刺をじぶんとこで刷って折ったり切ったりしているのでもうぜんぜんたりなくなってしまったのです。
興奮状態だったので乗り切れました。
ノートと、本立てとかの什器と、カードやふくろ、そう前日までつかっていたいろいろをくそでかリュックにつめて、もちろん着替えもいるし、そうなるといくらくそでかリュックでも間に合わずキャリーにダンボールギャンギャンにつんで重たいやつをえっちらおっちら、電車とバスをのりついでゆきました。
午前中はどうしても顔を出したかった、名古屋は大須の「End paper」へ。
手製本ノート屋さんなかまです。
http://www.osuapartment.jp/resident/no4_endpaper.html
ぼくとはまた違う視点からのノートづくりをされておりますが製本仲間にはかわりない、そう希少種ですからね。もうそれだけで好きですよね。一緒に頑張ろうね。
お酒までもらってありがとうぐろっち、美味しくいただきましたです。
大須から地下鉄、豊田市駅へ、下に敷く布がないのに道中気づきユザワヤへ。
豊田市駅のユザワヤは松坂屋のなかにあったのでもうすごい場違い感でしたよ。
明らかに行商スタイルだもんね。
ほんでバスで香嵐渓へ。
立ってたよね。荷物多すぎるもんね。座ったら悪いよさすがに。
いっこまえのバス停でおりまして、道中作ったデータをプリントしに最寄りのコンビニへ。
ちらちら雨で泣きそうでした。紙は無事でほんとうによかった。
ほいでいっこまえのぶろぐにつながります。
川に遊んでもらった話。
眠ってから、設営へ。
ちいちゃな小屋をいただいたのですがまあ、多かったわ、もっていきすぎました。すごいボリュームだよ中小企業かわたしは。気持ち悪いわ。ボスにどうしようもなくなってる?なんてご心配までいただいて。もう。
そうだボス、今回の香嵐渓はクリエーターズネット(http://info-creators.net)さんのご紹介での出店でしたの。いろんなクラフトの企画をされています。チェキダウですよ。
夜はそんなゆかいなクリエーターズネットのなかまたちと宴でした。
次の日は、朝、みなさんは早くてわたしはのんびりでしたので、お姉様方を送り出して、部屋中の電気を消して、朝の光だけで、古い和室の中で、ラヴェルを垂れ流していました。
樹木希林さんのことをまた思い出していたの、是枝監督の作品に出ている彼女のつぶやくように吐く毒がうつくしくて、なので薄暗い中おひさまのひかりだけで過ごしていました。
なににも追われずゆっくりしたの、ひさしぶりだったなあ。
いちにちめ。
紳士から、ラブレターをもらいました。
杖をつきながらいい笑顔ではいってこられたので、あれ知り合いかな?って思ってそんな笑顔を返してしまったのですけども。ちがった。なんと、わたしのブログをみていてくれて、会いたかったって、渓谷だから足元も悪いのに、わざわざ来てくだすったんです。
おみやげに柿までいただいて、うちのマークのはいったノートを買ってくださいました。
堪えるの必死でしたよもう。ありがとうございます。だからわたしがんばれるんだ。
遠くに来たにもかかわらず、なんやかや、おさかなの甘露煮やおやつやらいただいて、香嵐渓の産直でくるみと珈琲とかぼちゃを買って、疲れている自覚はあったんで早くにお風呂をいただきまして酒を飲んでいましたら、おにいさまがたの登場にございます。せんぱいにかんぱい。いろーんな話ができたなあ。途中からお姉さまも登場にございます。よっぱらいですみません。もうわたしがうつらうつらしだしちゃったんで解散です。おやすみ。
次の日は紳士にいただいた柿と香嵐渓の珈琲であさごはんにしました。
柿と珈琲のくみあわせってわたし、だいすきです。
ながくなったし、つづきはこんど。
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