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執筆者の写真すずめや

空間の詩学

ガストンバシュラールさんの…


去年の反省をふまえて、ちゃんと眠るとか、教養の時間をとるとか、今のところちゃんとやれてるんですけども。

まじで今思い返すと強迫症くらいの勢いだったもんね。年末の追い込みでトップスピードで使い果たしたのも良かったんだろうなと思います。

いくらこの世は不思議がたくさんといえども、毎晩作業場で力尽きて床で気絶するように眠るのは異常(もういまはしてないですよ!)。


で、平日のおやつどきからひぐれまでの短い営業中は、本も読んじゃおうと思いまして、読んでいるんです。

すきあらば奥に引っ込んで作業していたので、そういうのんももうやめないと。おかしいもんそんなの。いつお客様が来られてもいいようにしておきなさいよ。もう。


大学時代、環境デザイン学科という建築系のとこにおりまして、そいで読みなさいなと先生に言われて買って挫折したやつを読んでいます。

ようやく第2章までいけたよ。


本の虫だったちいちゃいころ、

いまだって本は大好きですが基本フィクション好きで、純文学か童話的な。

なので、この 空間の詩学 。

入りがいきなり哲学だしくくり的には学術書なのでノートなしでは読めぬです。

整理しながら。読み返しながら。


現象学っていうのに初めてまともに触れています。

それから、詩をどうとらえていくか、に向き合った人の話を初めて聴いている。

(本とか音楽って、一回きちんと向き合うとその人にあったような気がしませんか)

客観的に世界を捉えないのですって。

わたしはいままで俯瞰でものをできるだけ平たくみようと思って務めていたからびっくりしました。

世界観、じゃなくて、どうもひとりひとりで世界そのものが違うのだと。

それはすごい分かる気がしていて、

たとえば孤独は自分一人のものであることとか(だからマイナスのかたまりではないと思っている)、感覚の共有に言葉や文字が必要なこととか、いま見えている青をあなたも青だというけれどもわたしのなかでは赤のことを青だと言っている可能性がどうあがいても否定できない気がすることとか。


はじめてだから、前提を飲み込むためにまえがきを3回くらい読み返しました。

家の話からはじまるの。

すごい難しいけど、咀嚼して昇華できたらまた読書感想文かきますね。


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