夕刻日暮れ、
お店を閉めて一服に
華奢な女の子が、手のひらでたたく太鼓をもちこんで、髭のロン毛(死語?)の男性がアコースティックギターをかき鳴らして、セッションしてるのを横目で見ました。
女の子はダウンを着込んでいたから、きっと夜まで音楽を奏でつづけるつもりなんだろうな、ふたりともにこにこしていて、自由にいったりきたりのメロディラインにのってゆく太鼓、素敵でした。
はーーーええもんみたわーって路地に戻ったら、最近越してきたドイツからきたお母さん一年生に、ちょっとだけビール飲まない?って誘われて鴨川にUターン。
スピーカーをもちこんで、彼女は映像作家なので、知らなさそうな日本のアーティストをぎゃぎゃっと紹介しながら、いろんな話。
こどもは持ったことないけど、うん、大変なんだねえ。
でも彼女はいつもポジティブに笑うから、きっとずっと大丈夫だ。
あっという間に夜になってゆく空、飛び交うこうもりも家に戻って、彼女のイメージに合いそうで、わたしが知っている範囲のアーティストの紹介も一通り終わって、歩いておんなじ路地に帰りました。
日本語たくさんかけたから、インストにしたくなって、教えてもらったのんを流して、紙を切ります。
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