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執筆者の写真すずめや

やさしい冬

なんだか今年は冷え込みも雪も少ない。

去年が初めての冬だったから印象が鮮烈なだけだろうか。

それにしてもあしたは10℃近くまであがるのだ。

降った雪は全部溶けちゃいそうだ。

思えば霜のおりた日も少なかった。

去年は冬の前に連日、霜が溶けて屋根を叩く音を聞いていたと思う。


雪かきがあるのだし今年は冬籠りをするとかいって結局12月出張をいれちゃって、去年の写真を見返したらやまもり雪が積もっていて、これは夫1人にしてかわいそうかもしれないと思っていたけどもしかしたらそんなにひどいことにはならないのかもしれない。

雪かきグッズを張り切って手入れしたのにかく雪がなくなってしまっている。

いまのところ、初心者にやさしい冬の入り口。


京都の出張から帰って、昨日まで、いままで預けたことない量のたくさんの納品があった。

そんで一週間後には大阪なのでゲロヤバの日々。

やべ〜ってなりつつもぬげたを散歩に連れてかなきゃならない。

ぐしゃぐしゃのアトリエから一歩出ると見渡す限りの素晴らしい景色。

足でてくてく歩く気持ちよさ。

犬に散歩に連れてってもらってる、というのは本当のことだな。


個人作家としてはかなり仕事量をこなすほうだと思うけど、前はそれが短距離ダッシュの連続というかんじでぜえぜえ言っていたのだけど、いまはお散歩してるみたいで、歩幅が広くなったのだろう。

根性努力!は根底にあるものの、悲壮感がなくなりとても朗らかである。

それからやすみがたのしみである。

もうくたびれたのでごろごろ寝っ転がりたい。

なにもせずに寝っ転がりたい。

そもそも運動とか好きではない。

ずっと走ってきたけれど、それがはじめから朗らかなお散歩だったとしても、休憩をはさまなければ続かないはずだ。

運動とか好きではないので詳しくないけれど、ずっとやすむのが怖いって思っていたけれど、なんかいまは素直におやすみしてえな〜!と思うのでたのしみだ。



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