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執筆者の写真すずめや

ばねをきりきり

時間というものは伸び縮みするものだ、

と思っているのですが

相対性理論なんて有名なやつもあるけど

この話はそうでもない、かな?


たまに訪れることがあるこの感覚、

一日が妙に長くて、

長い日が続いて、

ほんの一ヶ月前のことでも、

遠く遠くへ行ってしまう。

強く輝いていたあの日のことでも。

たまに訪れることがある、

この感覚の期間。


ばねをきりきり巻いている

弓をじっくりひいている

そんな感覚の期間。


猛烈に作っている日だろうが、

ぐったり眠っているだけの日だろうが、

だれかと遊んだ日だろうが、

きりきり、巻かれているような期間。


経験上、なにかしら、

ぱしっと変わることがあるんだろうなと思っています。

巻いたオルゴールが鳴り出すように、

定めて何かに矢を射るように。


外国の映画なんかみてると、

こういう不思議な感覚を知覚できること、捉えられることを、ギフト、なんて言い方をするみたいですね。

日本語で言ったら"持ってる"になるんかな。

例えばやたらとゾロ目を見る人生なんですけども、だからなんか、色々調べたりもしてみましたけども、まあこの界隈でいうところのこういう現象か、とかいまは参考程度にしています。


人間の持つ、敬意という

最も尊い種類の感情が畑になって芽生えるもの、育っていくもの、文字通りの神聖化。

おおきななんかの足もとにいる私たちが、

何かを見上げるときに使う術の色々。


ん、なんか話がずれたかな。

えっと、まあ、元気です。


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