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眉毛の謎

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 4月20日
  • 読了時間: 2分

京都にやってきた。

今回はお宿が微妙な遠さなので、少し早めに恵文社さんに到着してそのへんの公園に座ったりして時間を潰している。

恵文社さんのむかいにはなんの変哲もないドラッグストアがあって、そこでもぶらついて時間をつぶした。


ドラッグストアの化粧品コーナー。

本当にかねてから謎だと思っているのだけど、みんなの眉毛にかける情熱がすごい。

にょきにょき生えているペンシル類、アイラインかと思えばアイブロウ。

様々なグラデーションで、でもだいたい黒か茶色だというのにアイラインに匹敵するほどの数のアイブロウが並んでいる。

アイラインは色もたくさんあるし、印象に直結するのでたくさんの種類があるのはわかるのだけど、眉毛ってそんなに変わるものだろうか。

それともみんながこんなにこだわっているからこそ、変な眉毛に出会うことがなく、気付かずにいるのだろうか。


でもアートメイクといえばまずは眉毛だよな。

と考えてまずエディットピアフのあの鋭い眉毛を思い浮かべてしまう時点でわたしの眉毛に対する情熱と解像度が低いことがわかる。


もしかしたら平成の、木村カエラ全盛期あたりで流行った眉なしメイクのときに、みんな眉毛を抜いてしまって、それが生えてこない層が一定数いるのかもしれない。

そのときのギャルたちが大人になり、あの時無くしてしまった眉毛にかける情熱が高じ、ドラッグストアの化粧品棚を占拠するようになった。

眉毛が薄い人が多い説はあるかもしれない。

わたしがきちんと整えられていないだけで実感がなく、本当にきちんと整えると眉毛というのは薄くなるものであり、だからこそアイブロウたちがあんなにも棚に並ぶのだろうか。

いまなぜこんなとりとめもないことを考えているのだろうか。

そろそろ出発しなくては。




 
 
 

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