top of page

立てば芍薬

執筆者の写真: すずめや
すずめや
2021年6月7日
読了時間: 2分

スーパーの切り花のコーナーに、

つぼみの芍薬があったので連れて帰りました。

けさ、ふわふわにひらいた。


思ったよりも水を飲む人で、

いちにち水換えをしなかったらあわや枯れる!ってとこまでからからに飲んでた。

腐るのを恐れていつも花瓶の水を少なめにしてるのもあったんですが、ここまでよく飲む人は初めてだった。


立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。

絵に描いたら、文字に起こせば、しっとりした儚いうつくしさ、という印象が先に来るような気がしますけど、芍薬ってみずみずしい張り詰めた生命力のある花ですね。

つぼみから咲かせたの初めてで、もう咲いてる切り花はやっぱちょっとくったりしてるので、なんつうか薄いリネンのワンピースの裾、みたいな。

ところが咲いたばかりの元気な芍薬はまさにはちきれんばかりの強さがあり、香りも強く、今日は暑かったんですけど、汗ばむ彼女の笑った顔の、ひかるほっぺた、みたいなかんじであります。


牡丹も百合もつよいよね。

みずみずしくて。

描かれているときはなんか遠くにいるからもののあはれじゃないですけど、あんましリアルじゃないというか、紙のかさかさしたかんじだったのが、実際触れるとこんなにも強い美しさを描いたものだったのねえと印象がかわりました。


立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。

動いてるのを描いてるんだもんね。

そっかそういうことだったのね〜。


実際みにいけば、触れたら、ちゃんとわかることってまだまだあるんだろうな。

予備知識の段階なんだろな。

まさに咲くように開くんだろうな。

イーハトーヴォの夜空はどんなのかな。


 
 
 

最新記事

すべて表示
隙間仕事

いままで一週間の催事出展中にはたんまり紙を持ち込んで手作業をしていた。開店から閉店までお客さんが途切れることのない、ことなどないからだ。思いのほか待ちの時間というのはあって、その隙に出先でもできる仕事を持ってきていた。 けど近ごろはその時間を文章書きに充てている。 先日買った公募ガイドから広がった夢はそのままゴム風船に詰められてわたしを地上からほんの数ミリ浮かせている。先日の大阪出展中には詩を三遍

 
 
 
ひまわりについての展望

まあ畑の花といえばひまわりであるのでひまわりを畑に植えるのだ。ひまわり畑、けっこうじゃないか。ロマンじゃないか。お花畑じゃないか。 うちの畑はやたらとでかいため半分を休耕地扱いにして半分に野菜を植える。休耕地にはひまわりを咲かすのだ。ことしはひまわりの半分を直播きとし半分を育苗ポットで育てたのち植え付けを行ったがどうもポットのほうがよく育った。 と思ったが違った。 昨年のこぼれ種から勝手に伸びた野

 
 
 

コメント


Copyright © 2018 suzumeya

bottom of page