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森にデート、いけなかった

執筆者の写真: すずめやすずめや

こないだですね

かわいこちゃんと森にピクニックにいきましょうとね

そんな約束をしましてですね

前の日からいろいろ張り切りましてですね

おべんとうをこさえてお茶も詰めて、

バイト、午前中だけだからおわったらお迎えしてくださってですね

ブンブンくるまで遠くの森までいっ



いけなかったんですよね〜



入山時間っていうのがありましてね

冬季はちょいと短かったんですよね

着く直前までアラサーふたりそろって調べてませんでした

森にはいけませんでした

そのかわり道の駅にふたつもよって野菜をどかんと、あとおもちなどを買いました。

紅葉ドライブでしたね

こんなことある???って笑ってね


なんか最近いけないんですよね

今日も行けなかった予定があった

なんだかそういうあれなんですよね

ちょっとゆっくりしましょうかね

よく眠ったりして


実際厄介で、

ひとの日々のためにものをつくりつづけている

そうすると、

毎日ひとりでもひとりじゃないと思っているのです

例えば、団地のずらあっと並んだドアをみて、その一枚ずつのむこうにひとつずつ、家族があって、ひとがいて、人生がある

そんなふうに感じると、ノートも一緒でして、ああこれが、だれかの、なんてよぎると、これはどんなだれのところへ、なんてよぎると、家にひとりだけどすっごい誰かのことを考えるので、会ってる感じがするんですね、なんていうか、いやお化けの話とかじゃなくてですね

ほいでお腹いっぱいになってしまうかんじ。


きょうはシンガポールにいる友人のところへノートをしこたま送りました。

考え出したらとまらない、

だってわたし自身はパスポートなんか切れて何年もたってるのにノートが海外にいった。

こないだもねえ、憧れの岩手にノートがいったよ。

添えた言葉に、お返事までくださった。

そこいらじゅうにゆく。

わたしもともに。


作ったものは分身ですか?

というようなことを聞かれることがありますけれども、わたしの場合はそういうんじゃなくて、なんだ、分裂、こまかくきれる、ってかんじじゃなくて、わりとそのままコピーペーストしたレイヤーみたいなかんじです。

(このたとえデザイン界隈かパソコンお絵描き界隈じゃないと通じないか…?)

存在や意志はかなり希薄ですけども。

あなたのノートになったら、。

あなたのためにうまれたから、。


うーん書き散らしていますね。

じつはちょっと体調がよろしくないのです。

なかなかもどってこないな。


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