恵文社一乗寺店コテージ、
ぶじに終了いたしました。
どうもありがとうございました。
これで年内の出展はおしまい。
まあ年明けからまたすぐあるんですけどまあ。
来年のコテージ出展の予定も組ませてもらって、来年はもう仕事の予定が決まったぞ。
すごいなあ、こんなふうに計画できるなんてなあ。
帰ったらまたホームページにのせますけど出張はこれ以上増やせねっす。限界ぎりぎりでいれたっす。突発イベントも来年は無理だな。
増やすとしても本人不在のポップアップだ。
でも心強い販売のプロにも出会えているので頼みます!のできるところに頼みますだ。
今回はずっとSNSで憧れていた絵描きの作家さんとたまたま展示期間がかぶりうつくしい絵を一枚買えました。
その展示は短歌とイラストと絵描きさんの三人展でして、イラストの一郎くんというのはずいぶん前にひょんなことで知り合った若い男の子、誕生日がおんなじで、わたしがむかし住んでいたアパートに今現在住んでいるという不思議な縁のあるかたです。
今回は特別にその3人で作品を作ってくれるというのがあって、絵描きの地に似顔絵イラスト、それに添える短歌というのを即興でやってくれる。
それも頼んで描いてもらいました。
マリとミリが仲良く寄り添っている絵です。
まだそこまで二人とも仲良くないけどうまいことかいてもらったよ。
現実になりますように。
馴染みの店に友人と行ったりもした。
実家ってたぶんこんなかんじ?ってすごいあったかいお店でいつでもおいしくて優しくて大好き。
京都ではしんどい思いもたくさんあったけど左京区ってばやっぱり好きだな、優しい場所が多くって好きだな。
恵文社さんも好きだな。
日本一でかいレベルの丸善さんによくお世話になるようになって、棚の違いがよくよくわかるようになったな。
例えるならば丸善さんはテーマパーク、
めくるめくわかりやすさ、親切、はいこちらにこういった刺激がございます!
恵文社さんは森の中、
案内も標識もなくて道だけがある、目をやった場所に発見があるし見つけるための思考が必要。
どっちもとってもすきだな、本が並んでいるから好きだな、それぞれのやり方で本を愛しているから仲間な気がして安心するんだろうな。
あと思った、馴染みの店で岩手はどう?って友だちにきかれて、あーでこーでこんなことがあって、って岩手のこととか岩手の人々について話しているときに思った、岩手の人の人あたりって書店員さんみたいなかんじ。
基本的に何も聞かない、つっこまない、絡みにこない、だからって冷たいんじゃない、粛々とたくさんの仕事をこなしてるかんじ、なんかそんなかんじ。
牛のようだとかシャイだとか形容されている岩手の人々、関西にきたらほんとにコミュニケーションの違いを体感する。
こっちとあっちの喋りかたがぜんぜんちがうからから回ってたりしたかもしれない。
喋りすぎたり喋らなさすぎたりしたかもしれない。
でも積極的に語りもしない、詰めもしない、柵の向こうで共にある、みたいな岩手の人々の在り方に落ち着きを覚えるのは書店員さんたちみたいだからなのかもしれないな、って今回は思いました。
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