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  • 執筆者の写真すずめや

春分でしたね

もうひとつの元旦、一年の始まりの日です。


今日はメインで使っている本文用紙が紙屋さんから届きました。

10ヶ月、半年、4ヶ月、と徐々に注文スパンが短くなっていくのをメールで確認してなんだか感慨深いです。

本文用紙に関しては、というか工場で漉かれているような紙に関しては、かなり発注単位で値段が変わります。

単純にたくさん頼むと単価が低くなります。

だからってたくさん頼むと一度に支払うお金がたくさんなので、食えてなかったはじめはちょっとずつしか買えなくて、(はじめっつっても食えるまでに10年かかっちゃいましたけど)だんだん増やせるようになっていって、いまはけっこうマックスな感じで頼めています。

そのスパンも短くなってきた。

できるようになってきたねえ。

よかったねえ。


わりといろいろ迷走してた時期なんかはいろんなやりかたや大きさに手出ししてたっていうのもありますね。

やりかたもすっきりしてきましたね。

これにするねってなりました。


お買い物とかもそうですよね。

吟味してるときって楽しいんだけどいろんな情報を精査しなくちゃならなかったり、実際手に取って見比べたり、これにするね!までがけっこう入り組んでるんですよね。

わかんねえから全部試してみるね!っていう手もありますけれども。

よーやく、腰据えてこれにするねにきまったか、ふう。

というようなことを改めて気づいた元旦でした。


決まったこと、でも例えば紙を貼る、ここの処理こうしよか、とか厚紙のバリはやっぱとることにしよか、とか細かい進化はやっていっています。

職人さん、て肩書きのプロにはかなわんくらいのスローペースに、いつもいまさら気づいて、でもよいほうに変えていったり、あんたはいつでも積層で重ねていくやりかたしかできないのねー、不器用ねー、なんてため息つきたくなったりもしますけど、まあでも、できたものみて、あーかっこいいねー、って素直に思える自分になれたこととか、ハートマーク飛ばしてくれるみなさんに、ずっと浮かれさせてもらえて続けています。


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