夢見ていたことを思い返すにほんとうにまだ夢見心地なんですがもう三週間後にはイーハトーヴにいるらしいです。
そのうち10日間くらいは行商にいっているので実質…ひええ…。
引越しやさんもきまり、大量の段ボールを頂戴しました。
先輩方や友人から、引越しやさんは安くなるから!こうやったらいいよ!とたくさんご助言頂戴し、いざ見積もりの日はだいぶん緊張しておりましたが、移動距離が1000キロを超えるとどこもあまり変わらない様子でした。
なんか1000キロの壁てきなものがあるみたいです。
値切りのたたかいになるのや…と戦々恐々としていたのでほっとしました。
すてきな赤い屋根の大きなおうちがイーハトーヴでの新居となるわけですが、移住コーディネーターさんがみつけてくださったおうちで、前に住んでいた方が亡くなられてその荷物がたくさんある状態でした。
着いたらお掃除と整理からだ!それでもいいぜ!すてきなおうちだから!と思っていたのですが大家さんやご近所のかたがお片付けをしてくださっているそうでほんとに頭が上がりません。
あんまりにも親切すぎる。
月末の東京出展まえに立ち寄り、最終的な確認や契約書をかわし、あと車を買わなければなりません。
車ってどうやって買うん…
すでに公庫からお金を借りていますけど個人事業主はローンて組めるのか…
なぞばかり…
けれどインターネットで見つけた安くて可愛い車に問い合わせをかけましたら、とても親切そうな車屋さんにつながったので甘えるほかないと思っております。
移住という人生でめちゃめちゃでかい岐路にたっております。
なんか、人に甘える、お願いする、助けてもらう、そうしなきゃできないということが星の数ほどあるのやな。
そりゃ制作も販売もひとりでこなすけれども、いやはやほんとうに、自分のできることはノートを作ることだけだ。
人間の活動には動物的なものと社会的なものがあるけれども、その社会、のほうの解像度があがっていく日々。
はあひとびとのくらしとは、かくも手を取り合い助け合いにて流れてゆくものか。
ちょっとずつ材料を箱に詰めたりして、まだまだそわそわしています。

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