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執筆者の写真すずめや

夕陽につられて

アップリンク京都(ミニシネマ)の会員に、

うっかりなってしまったので映画を観ています。

昨日はグザヴィエドランの三本立て、

今日はグッバイリチャードというのを観ました。


今日は夕陽があんまりすごくて、

ほんとうなら曲らにゃいけんとこを過ぎていて、

ずいぶん遠回りをして開演2分前に着きました。

間に合ってよかった。

京都民にわかるように言えば、

烏丸の新風館にいきたかったのに、

五条から川端あがってたら丸太町までいってしまった。


コロナ禍以降、あんまりインプットができてなくって。

防衛本能やろとは思う、みたいなこといつかのブログにも書いたような気がするんですけども、すべての感情が平坦になっているようなかんじがあって。

もっと、まあ、なんだ、おまえもっと感受性豊かやったやろ、と思って、なかなか新しいのが以前のように入らなかった。


でもここんとこ、新しいの、そうだな、あの人が言うなら入れてみるかぁ、と思うことが少しずつ増えて。

入れてみても、以前のわたしならもっと豊かに捕らえられたろうことが麻痺しているかんじがあって、むーーー。

とは思うんですが。


でも、弱ってるんなら食べないよりすこしだっておなかになんか入れなくちゃな。

(世界が異常だから自覚の有無関係なく弱ってる前提で最近は自分を甘やかしています。)


夕陽につられるようなこと、久しぶりで。

あーなんか、戻ってきたか?と思ったけど

映画、よかったのにちゃんとまだやっぱり染むほど入り込めなくて、

ぐあー、となっています。


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