• すずめや

夏越の祓えと卒業式

こゆかったす、6月30日。


むかしの日本では、6ヶ月が一年だったんだって。

それで、それに習うと今日は大晦日で、名残に各神社では祓いの大きな輪っかをくぐって、水無月という和菓子を食べる。

日々過ごす中で、どうしても溜まってしまう穢れを祓うためのいちにち。

大掃除の日ですねえ。


水無月もばっちりたべました。

わっかもくぐった。

神社って、なんであんなに背筋が伸びるかなあ。

ほんとうに日本人だなあと思いますねえ。


で。

今日のお客様もこゆこゆやったんですが、とりあえずそれはまたにして、夏越の祓え的な卒業式にふたつ行ってきました。


言うてた白月さんとこの最終営業と、旅の音ちゃんのスタッフちゃんの卒業式。

白月さんとこは、ビルの三階なんですが、一階も二階もあわせて憧れの大人のおみせ。

旅の音ちゃんとこは、同年代(てかちょっと下なんですが)の尊敬するおみせ。


こんな節目に、ちゃんと行けた。

なかなか忙しかったんやなあって、今日行けて思いました。

どっちもいつだっていきたいお店なの。

ほんとうに、いけてよかった。


白月さんとこ。

変態の村っていってた。

ほんとうにかっくいい変態たちの作ったものばっかり並んでいて、そう、前に言われた。

店舗営業のいちばんはじめの1日にもいけたんです。

そんときにね、わあもう全部かっこいいって興奮していたのですけど、そしたらね、すずめ、ちゃんと稼げる大人になったらこんなのに包まれた生活できんにゃで、って言われた。

いまだって、こんなすきなことをしていて、それでいただいたお金を糧にして生活をしていて、ああ。なんて考え込むこともあるのですがね。

そうじゃねえ。


旅の音ちゃんとこの卒業のスタッフ、ちかちゃんが最後のご挨拶で言ってくれた。

みんなそれぞれのハッピーをみつけて、それを大事にして幸せに暮らしてくださいな、って。

ハッピーをハッピーで、返せるようにお仕事する。

まだまだいくらだって未熟で。

それでもほんとに祈っているんだ。

どっかの平和の一助になるものを、作っているって思い込みだったとしたってそれでも作っている。

こんな祈りにわるいなんてあるだろうか。


白月さんとこには、甘いお菓子。

おきばりやったろうから、あまやかし。

(なまいき)

旅の音ちゃんとこには、CD。

本当は本を贈ろうとして、本屋さんに行ったんだけど、卒業のその子のイメージにぴったりのやつがあったのでそれにした。

ペンギンカフェオーケストラのん。

珈琲屋さんから卒業するひとには、名前もぴったりだし、なによりそのバンドの陽気さの種類が彼女に似ている気がして。


さいごに珈琲淹れてくれた。

パプアニューギニアのあかるい浅煎り。

ダージリンみたいな、そういう紅茶みたいな華やかな香り。

彼女のイメージにちゃんと重なった、おいしいやつ。

それをみんなで飲みながら、ふたりで振り返りのことばなんて言っちゃってさ。

ひとと関わって仕事をするって、年月が経つってこんななんだねえ。


旅の音ちゃんかっけえよ〜。

頑張りすぎてほんとに死んじゃうんやないかなあと思っていたけど、久しぶりにあったらなんか、大丈夫なかおになってた。

スタッフさんが増えて、わたしだったらもう逆にプレッシャー的なあれでだめんなりそうとか想像するけど、ちゃんとお仕事分散して助け合いながら、楽になれたって、よかったねえよかったねえ〜。

まじですごい眠ったりしといてくれよ〜。

いままでぶん休めよ〜。


梅雨に入って雨が続いて

雨、すきなんでうれしい。

今日も雨で目が覚めたよ。


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