• すずめや

おんなのこ

きのうは夜更かしして、女の子ばっかり、示し合わせたわけでもないのに集まって、

みんなでげらげら笑っていました。

私の作った料理をみんなおいしいってにこにこしながら食べてくれて、歌うたいは酔っ払い、煙草のみは仲良し連れてきてくれて、照明さんは美容院行きたてで綺麗だった。


今日は午前中の用事もなく、久しぶりに朝ベッドでごろごろしていたのです。

昨晩煎った珈琲は、寒くなってきたから深煎りで、香りは二階まで登ってうちじゅうを包んでいて、猫はすこし離れた窓際でひかりに当たってひかっていた。

きのうのかしましい笑顔をたくさんたくさん思い出して、目をとじてじっとしていました。


そいで今日はふと、ミニスカート履きたいな、と思ってミニスカートにしまして

お気に入りの白いスエードのまーちんと一緒に

自転車漕いでハッピー六原やら銀行やらにいったのです。

ただの日常の雑多な用事なんですけど、ミニスカートででかけたというのに満足しました。


ミニスカートにしたい!ってそういえばこんなの、男性にもあるのでしょうか。

おしゃれ的な意味でなく、足出したろ!みたいな勢いとか、

今日はごんぶとのアイラインひきたい!とか


あれ、これが女の子を楽しむということか。

ちょっとずつ戻ってきたな。

ひさしぶりで楽しいな。


今日は紅玉という名の林檎をお砂糖とスパイスで炊こうと、

一口サイズに切って鋳物の一番大きいお鍋にほりこんで、

お砂糖をまぶして林檎が馴染んでお水を出してくれるのを待っています。

適当とは、適したところに当てると書きます。

料理はなんでも大好きで、適当にします。

食材の声を聞きながら、こうしてあげる、おいしくしたげる、こんなのどう?ってたまには独創性なんかだしちゃったりして。

そうだな、そんなふうになんでも楽しんだらいい、おんなのこであることも。

ひとを翻弄して遊ぼう。

わたしも翻弄されたいな。



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たくさんの方にお会いできました。 本当にありがとうございました。 東京駅すぐの丸の内に一週間。 都会も都会、まあ12時間はおんなじ売り場にいるわけですけど岩手とはもうものすごい差です。 仕事に出てすぐ帰りたくなるのはいつものことなのですが、いや今回は、はじめて郷愁というのを体感した気がします。 すぐ帰りたくなるのは基本的に猫に会いたいとか自分のごはんを食べたいとかそういう欲求だったのが、ほんとに、