宮沢賢治が好きだから岩手に住みたい(京都がやだってわけではなく)ということはなんかしょっちゅう言ってますけど最近移住妄想に変化が起きました。
当初の妄想では、賢治の生まれた花巻一択だったんです。
新幹線の駅もあるし空港もあるし大好きな雪も深いんだそうです。
うむいいではないかとおもっていました。
アッちなみに、岩手県には特に知り合いもいないし、なんなら今の時点で土地に足を踏み入れたこともないです。
(コロナがなきゃ合宿免許をとりに岩手に行く予定でしたが)
ですがここにきて一関という選択肢が浮かんできました。
きっかけはもしも行くならついてくと言ってくれた恋人が農業をやっていて、じゃあ農業のよさそうな土地を検索してみるかとなったことです。
するとバイト先のスーパーでとりあつかっている岩手県一関の牧場がヒットしました。
わたしはそこの牧場のかたにお会いしたことがあって、そもそも岩手に憧れているだけだったわたしに"岩手には空き家がたくさんあるよ!"と声をかけてくれた(それで移住もいいかもと思い始めた)のがその牧場のかたなのです。
なんか縁感じちゃって。
調べてみると賢治は一関で働いていたことがあるそうです。
わたしも働きざかりだし一関にいったら賢治をたどるようなことになるのかしらなんて思ったりしました。
世界でも指折りに数えられる有名なジャズ喫茶があり、空飛ぶ団子があり、多種多様なもちをちいさくならべたもち御膳なるものがあり、石こ賢さんの働いた鉱石所があり、雄大な大きな川もあるみたいです。
それにこのコロナ禍でちいとも動けなくてもきもきしていても一関の空き家バンクはすごく更新頻度が高いのです。
花巻の空き家バンクはお値段のところが"応相談"というところが多くてなかなか妄想が捗らなかったのです。
(それはそれで行ってみたいなあ〜!という欲が湧く)
一関空き家バンクは賃貸も売買も明確にお値段がのっており、妄想がリアルにできて楽しいのです。
昨日更新されたばかりの空き家は6DKに倉庫もついて駐車スペースもついてペットも可で30,000円のお家賃でありました。
住みたい!!
ここまでのどっかいきてえ〜〜っていう強い衝動をかかえたのは人生2度目。
1度目はどっか行きたい!と思ってとりあえず行動したけれど諸般の事情でだめで、その衝動からすこし時間を置いてから、地元から京都にくることになりました。
実は今回もそういう順を踏んでいる。
コロナ禍により、運転免許どころか移動すらままならなくなり。
行けるんだろな、とは思っています。
いつになるか、たのしみです。
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