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執筆者の写真すずめや

また会えた

コロナ禍のなか、ずいぶん長く京都の自営業のかたまりの知り合いにほとんど会っていないです。

作家やお店やさんのひとたち、作家は引きこもってるしわたしも引きこもってるしで。


うめはんで2年ぶり?くらいに同じ誕生日の侍みたいなお姉さまに会えました。

イーハトーヴォにいきたいよっていうブログをたまたま読んで、赤子を連れて。

生まれたてでほやほやだった。

赤子のこともあってお姉さまもぜんぜん人に会ってなかったんだけど来ちゃったって。

なにっていうとなんと彼女は半分花巻の人なんだとか。

親類に花巻の人がいるんだとか。

行きたい行きたいいってるわりに全く岩手と関わりがないと思ってたんですけどまさかのまさかでびっくりしちゃった。

このびっくりぶりを共有したい!と思って来てくださったんだそうで…赤子もいるのに…とても嬉しかった…


憧れの地名がぽろぽろでてくる、いいとこなんだって、彼女の親類は賢治さんに教わってたこともあるんだって、こんな風土よ、だいたいこんなふうな性格の人たちよ、花巻の風景はこんなふうよ、って教えてくれた。

侍のような人、っていうのはすぱんと切れ味のよい人だっていうイメージで、竹を割ったような、よりもひとつ鋭い。

赤子ができたから時期的にちょっと鈍ってる〜とは言ってましたけどそれでも牙だなってかんじやった。

人の大事にしてることに真摯な人だと思うので、うん、いやはや、嬉しかったなあ。

憧れの岩手の話、忌憚なく教えてくれたのだと思う。


週末から運転免許をとりに学校に通います。

行けたらいいなあ、いつかなあ、と思い続けているけれど、ちょっとずつ、踏み込んでいく。


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