大好きな生物学系のおねえさんからてづくりの標本をいただきました。
ほね〜!!!!!
専門的な知見からのお話ってどんなジャンルでも世界の解像度がぐぐっと上がるかんじがあって面白く楽しいです。
前回のブログでなにげなしにアインシュタインの名前を出したんですけどそのあと普段うろつかないエリアで尖った選書の本屋さんをみつけて物理学の本を買いました。
時間とは何か、という本で、最新の物理学からいま捉えられている時間の姿をあかしていくという試みです。
半分くらいまで読めましただ。
印象的だったのは、けっこう楽観的に物理は考えを組んでいくということです。
仮説を立てて、それを元にいけるとこまでいってみよ〜ってかんじに思考を深め、実験を行い、説を確立していきます。
リアルに見えないもの、足跡のないものを相手にするので、こうに違いない、というのは実はあんまり持たないのだそうです。
公式あるやん?と思いましたが、実験や検証による積み上げで、いまはそう考えられている、というものなんだそうです。
へええ。
生物や歴史だと証拠がありますよね。
積み重ねてきたものを発見し、考察、検証、となっていくのですが、それは相手に身があるからなんだなあ。
わたしは脳が物語を求めるのでなんでもいきものに変換して、こういうお話?ってなっていくんですけど物理学はちがうみたい。
物語の種類がちがうかんじか。
ドキュメンタリーかなと思いました。
はじめの宇宙には少しだけの元素しかなくて、星々がぶつかって爆発して星屑をつくり、その星屑のなかにいま私たちを構成している元素が揃った。
わたしたちの材料は紛うことなく星屑です。
大好きな科学のはなしですけど、このスタートも物理学の範疇なんだって。
うーん面白いねー。
新しい場所からまたこの広い世界をながめるんだ。
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