一週間の出張から帰ってきたのになんかずっとせかせか立ち働いている。
岩手は朝晩涼しいのでその時間を狙ってぼうぼうに伸びた草を刈ったりむしったり。
これは1日2日で終わる仕事ではない。
出張中夫は家で1人のため犬猫の世話と自分の仕事で手一杯になり畑まで手が回らないのだそうで、そうなると雑草どもに隙を見せるということになり、雑草どもはたいへんしたたかなのでいまだ!と伸びに伸びるわけ。
草刈りのことはかなり好きな仕事なので楽しんでやっているがそれでもなかなかおわんねえなあとため息が出る。
梅雨が明けたのでいろいろ洗濯と拭き掃除。
梅雨の間はどうしてもカビが出る。
まあでもはじめての夏にくらべたらちょっとずつ少なくなっている気はする。
カーテンを洗い、シーツを洗い、うすらカビたちを見つけ次第こまめに拭き(今年からアルコールはやめて防カビのウエットシートにしてみることにした)、あとは床のモップがけがまだ。
2階のたたみもできればあげたい。
家がでかすぎて部屋が多すぎる。
仕事終わりにみんなにごはんをやるけど猫が4匹になり、そのうちの1匹は先住の2匹よりあとにあげなきゃ彼らのメンツがあるし、子猫は子猫すぎて先天的病気の検査ができないから隔離で出入りのたびに消毒をしなきゃいけないし、というか出張から帰ってきたあとからみんなの後追いが激しくなっているかんじがあり、子猫部屋に入ろうとする先住猫を阻止したり、私が戸を閉めた全ての部屋の前では犬がハアハアいいながら待っていて、猫たちも近距離に常におり、これはたいへんに忙しいかんじである。
畑に作物がなりはじめて毎日なにかしらとれる、
とれるので食べなきゃいけない、
まだ盛りというには早いけれどそれにしてもふたりにしては多い量の野菜がとれるのでこまめに友人に送りつけたり常備菜を作ったりしている。
そこへみょうがもでてきた。
みょうがは大好きだしほんとにめちゃくちゃな量が自生しているのでオンラインショップでは夏のみょうが便としてノートと一緒にみょうがを送る。
毎朝すずしいうちに外へ出てアブと戦いつつみょうがをとりまくるのだ。
そういうことをしてる間にでかいかえるを手袋でつかまえて夫に見せたり綺麗な状態の蛹を家に持ち込んで蝶々の羽化を待ったり珈琲豆を煎ったり酔っ払ったりしている。
なんだか毎朝一仕事して汗かいてシャワーをあびてから自分の仕事にかかっている。
たいへんで忙しいし体力もないんだからしんどいんだけど、こういうくらしのことをすごく気に入っている。
Comments