top of page

なまえや、役割

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2019年4月22日
  • 読了時間: 3分

友人が他人に傷つけられて憤っているのです。

仮名にびーちゃんとします。

(えーちゃんだとYAZAWAがちらつくので)


彼女を傷つけたひとの目を見据えて全員殴りたいなあ、という気持ち。

でもそれは彼女もわたしも含め、誰も幸せにならないどころか負の局面しかないのでやらないです。


社会性をもった人間、としての話。

最近はそこを前提で分けて人には語るほうがよさそうだというのに気づきました。

なんでってわたしがしっちゃかめっちゃかにして話がちだから。

ロジカルシンキングな感受性ババアですよ、やっかいだねえ。

で、話を戻す。


びーちゃんが傷つけられてすごい怒りがあるんです。

それは固有名詞としてのびーちゃん、というよりわたしのともだちのびーちゃん、て気持ちが強いんだなと思って。

でもともだち、は会社の上司とか、夫だとか、そういうレイヤー上にないから、その立場の人殴れない。

わたしが特別なともだちなの!って大声で叫んで全員殴っても変わらない、レイヤーがちがう。


加えて最近ひとと話したことで、

「お互いに好きだったら恋人っていうくくりいらなくない?なんで結婚ってのがあるんだろう?」

てな話もしてまして。


ふたり、一対一なら、なんの名前もほんとはいらないんじゃないかな。

だけどふたりだけで生きている世界じゃなく、もっと言うと社会じゃない。

社会のうえで生活をしている。


わたしがびーちゃんを特別なともだち、って思っているのは、文字通り赤の他人である、そのそばで生活しているだけの人には全く関係がなくって、ただびーちゃんとわたしはアルバイトで、会社には社員さんがいて、偉い人がいて、そのくくりでいる、えーっと、なまえ。そう。役割。ただの。

恋人、って名前をつけたり縛ったり?するのも、他の関係ないひとに簡潔に説明し、互いの領域を守るためなのかも。

ふたりにしかわからないところがあるのよ、って。

ともだち、だとなあ。

軽いよなあ、他人に対しての説得力がすくない、説明がないと。


人対人での関係が最小なんだろけど、増えていくと、なまえや役割で割り切らなくっちゃだめなんだろうな。

そら難しい、個は宇宙とおなじくらい広い。


よくとりとめのない話ばっかりしてる子に、

太陽のなかにひとっていると思います?なんか、意思を持ったいきものとか。

ってきかれたの

そのとき、わたしは、

個体になっている時点で意思や秩序をもったものがいる、と思うよ、って答えました。


秩序やルールがなくちゃ集団にはならないのかも。

役割以外の脳を持たずに生まれてくるいのちだってある、コントロールされている。働きアリとかね。


社会や秩序や政治のなかでしか生きられないのに、なんで気持ちがあるのかしら。

こんなふうに、なんでとりとめもなく世界のことを考え続けてしまうんだろう。

答えみたいのんが、いつかでてくるんだろうか。

探しているんだろうか。そんなふうでもなさそうなんだけど。

ずうっとここんとこ、もやもやしてるの。

なんかが大きく変わるのよ、きっと。

もう変わっているきらいもある。


 
 
 

最新記事

すべて表示
日々の変化

夫が仕事を変えたので日々のサイクルがけっこう変わってまだ慣れない。ひとりでいる時間がぐーっと増えて、というか夫が仕事でいない時間がぐーっと増えたので家のことをたくさんしなきゃならなくなった。まあいままでがおんぶにだっこすぎた。 朝から晩までずーっと製本をやり続けるという感じでもなくなった。畑も触らなきゃいけないし、ぬげたの散歩にもいかなきゃならないし、晩ごはんだって昼ごはんだって作る。いや羅列する

 
 
 
公募ガイド買った

先日の日本橋丸善では本の話が合う作家のお姉さまがいて、あれ読んだこれ読んだと読書談義で盛り上がった。 猛暑もあり雨の日もありで悲しいほど売り場は静かで、いろいろ話してるうちにお姉さまが私の掌編集を買ってくだすって、あっという間に読んで、誉めそやしてくれた。それで充分嬉しかったのにお姉さまは作家業が身に染み付いているからだろう、ちゃんと本出してみたら、ということを繰り返し言ってくれておだてられ木に登

 
 
 

コメント


Copyright © 2018 suzumeya

bottom of page