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  • 執筆者の写真すずめや

とりのとりっぷ

いろんな旅が決まってゆく

いままで歩いてきた道が繋がっていって

道中、拾ったものも、転んだ傷も、背負ったものも、ぜんぶで


しーんとしているときの音が鳴っているかんじ、ずっと


ノイズキャンセラのイヤホンをはじめてつけさしてもらったときのあのかんじ

1枚かまされて、距離を持って、音楽があたまに溶けていったあの不思議な感覚、体験のような。


冬はしずかだ


あたらしいところへ、どんどんゆくのだ


ここではないどこかへ、のあの衝動から


無我夢中で手を動かして、ボロボロになってもやり続けていて、いつもあとからついてきたり、ついてこなかったりしていたものたちと、いまは手を繋いで歩いている。


こっちにいこうよって誘ってくれて

そうだねいってみようって言えるわたしになった

ねえ助けて、も言える

やあ、大丈夫?も言える、ちゃんと。


いきてゆくってふしぎねえ、

動物だのに、にんげんはそうだえんのなかでくるくるいきるんだ。

もう、ふつうにがんばれるんだ

ふしぎだねえ。


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