はるばる吉祥寺までやってきて、知久寿焼さんとトクマルシューゴさんのツーマンライブにやってきました。
こんなことするなんてなあ〜
なんかすごいね
ゆうて打ち合わせも制作もデートも気づいたらコミコミの旅なんですが
トクマルさん、電気もおもちゃの楽器も使うし、サウンドはちょっと聴くといまどきなかんじなんですけども、ちくさん、弾き語りだしどマイペースだし、変な声で歌うしちょっと聴くと感性の人、ってかんじなんですけども
ふたりともその印象を変えてくれました。
薄々そうやないかなんて思ってたけどたたきつけられた。
なまはいいね
会えるのはいいね
トクマルさんは、もうなんか空中にうかんでるきらきらしたなんかとか物語のかけらとかをとても繊細な触手でシュバッと捕まえてうたをつくっているかんじでした。
すごく気を使っているかんじ、彼らに対する敬意。
どちゃくそかっこよかった。
そんなふうに磨いて磨いて、そんなきらきらを捕まえたかったんだ。
ああかっこよかった。
ちくさんは、完璧な演者でありました。
さみしいやくるしいやかなしいのこと、ちょっとおどけてしっかり解いて語る、まさに弾き語りの吟遊詩人。
詩を歌うのは、わたしは感性の話ではあまりないと思っていて、もちろんスタートは感性なんですが、それをどう伝えるか、のところがことばをあつかうものとして、つたえるものとしての力量っつうか世界の広げ方?があると、まあわたしはそう思うんですけどいやかっこいかった。
あんな表現、ずっとずっと。
ああまだまだ書きたいけど、ちょっと先に打ち合わせに行ってきます。
とりあえずトクマルシューゴさんの、decorate
よかったらきいてみてね
以下追記、
そうふたりともわたし言葉が大好き。
ものがたりの語り部、ストーリーテラー、
トクマルさんはかなりファンタジーよりなかんじ、ちくさんは童話や神話なかんじ。
おんなじようですか?
いやいや、えっとね。
トクマルさんのインタビューで、ただこの世にある音楽を取り出してきているだけでそのなかの住人が言っていることばを歌詞にしている、というようなことをおっしゃっていたのを覚えているです。
感覚によって捉えたそれをこっちの世界で表現してくれる。
だからファンタジー、夢の中、メリーゴーランド、絵の具で跳ねる、抽象画。
ちくさんは、明確に救いの意思を持っている感じがする、そうです、ある種の教訓や共感を持つ、童話や神話。
そう見せないけど描き込まれた絵画。
てゆうかもう、めちゃくちゃに上手かったです、このひと。
あっけにとられたときのうた。なんて。
んんん
んんんいい栄養やった。
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