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執筆者の写真すずめや

くったりしっかり

思ったよりも早く札幌の荷物が帰ってきまして、一生懸命荷解きをしていました。

ちょっとだけ成長して、この箱にぱんぱんにつめたらヤマト便で送れるのやとか、この梱包ではご迷惑かもしれんからこうしよか、とかを考えて反映しようと策を練れるようになりました。

ほんと、14年目よねとは思えない遅々とした成長でびっくりいたしますけれども、無我夢中の時期があんまり長かっただけかもねなんて思えたりもします。


かっこいいな〜、いつかぜったいこの作品を手に入れて日々のお供にしたいわな〜、という人たちがいて、大丸札幌ではそんな人ともフランクにお話しできたんですが、まあ作家の集まるところではそんな人ばっかりで適当にいつも通り喋っているようにみえてうわわどうしよって思いながら喋ってたりするんですが


アクセサリーだとね、手に入れやすいですけれども、それは金額の話ではなくてなんていうか買う言い訳っていうか、場面が多いですからね、それにかわいく生きているべきですから買っちゃうか!までの道が短いですけど


こないだのいちごの話と一緒かしらね


靴とかさ、着る物、毎日いっしょにいるやつは金額の大小とかでなくて、ちょっと思うのよなんか、こんなにすてきなやつと共に過ごす日常がわたしにあるかしらなんて。

そのものを持ったから、日常やくらしがアップデートされていくということはもちろんあるとして。

ノートだってそういうものであり得るのだし、日常の一片だとしてその一片があるから小綺麗にするとかなんか、あるのやろな装置として。

ルンバちゃんを手に入れたひとが、ルンバちゃんのために床に物を置かなくなるとか、ちょっと例えがカジュアルすぎる気もするけれどもそういう。


もっともっと魅力的になりたいです。

美しいってなにかしらね

日々を大切にすることはどういうことかしらね

わたしがあなたを大切に思いたいこと

どうしたらちゃんと伝わるかしらね

あなたが気に入ってくれたわたしをわたしが大切にしていくためにはどうしたらいいのかしらね


まだまだ、

まだ。


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