• すずめや

おちつくエッセイ

今日は朝から大家さんに通常の営業をやめようと思います電話をしたり、描いたり描いたりたくさん写真を撮って加工してオンラインにあげたり描いたり切ったり猫と昼寝したり宅配を受け取ったり鯖寿司を作ったりしていました。

もともと青魚が大好物ですけども最近の鯖はほんとうにつやつやしてお安いのに身が太っていていい時期です。

夜はめったに炭水化物を取りませんが(お酒もあるし)この時期は別です。


緊急事態宣言が出たことで、

その対応を朝イチに大家さんに伝えたことで、

あたまのぐしゃぐしゃを解くように作業に没頭していた日でした。

自宅兼店舗であることの不安、よくわかってくださって、安堵。

用事があって夕方にちらりと寄ってくださって小さなおにぎりもいただきました。


でまー、

うーん、

やっぱりなあ、緊急事態と改めて言われるとこの非日常の輪郭がくっきりしちゃったみたいで、もう一年もこれを過ごしているんだからだいぶん強くはなったんですけど、やっぱちょっとふにゃあとため息の出るような気分がありまして、そこでこのエッセイまんがを読みました。


すこし前に気になっていた中古の漫画をまとめて注文したもののうちのひとつです。

大島弓子さんといえば今はグーグーだって猫であるの原作者で有名かな。

永遠を手に入れた漫画家、なんてキャッチコピーも聞いたことがあるような。


このエッセイのなかで、大島さんが一年のおやすみをとるエピソードがあります。

朝、猫と起きて、一緒にトイレにかけこみ、朝ごはんのあとはお昼寝をして、お昼を作って、買い出しはたっぷり二時間、夕方猫と遊びながらお掃除やお片付けをして、夕食を取り、半身浴しながら文庫本を一冊くらいは読んでしまって、それでもう眠たくなってまた次の朝。

そんな日々、彼女曰くなにもしない日々、なんとそれは大島さんにとってはあっという間に過ぎていく日々だったそうです。


少しも飾ったり弱がったり強がったりしていないんだろうなあ、というテンポで日々の暮らしを綴っておられるわけですが(漫画ですが)それが絶妙に、うーんこんな言葉で申し訳ないんですが浮世離れしていて、ほんとうに地面から何センチか浮いているようで、だけど人間の営みであることは確かで、だって肉筆だし、

と描いて気づいたんですが漫画って肉筆ですね。

デジタルであろうがそのパワーってあるね。


その辺に浮いてるやつにきりきり削られているここしばらく、だけどなんだか浮いている彼女にほっと救われたような日だったんでした。


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たくさんの方にお会いできました。 本当にありがとうございました。 東京駅すぐの丸の内に一週間。 都会も都会、まあ12時間はおんなじ売り場にいるわけですけど岩手とはもうものすごい差です。 仕事に出てすぐ帰りたくなるのはいつものことなのですが、いや今回は、はじめて郷愁というのを体感した気がします。 すぐ帰りたくなるのは基本的に猫に会いたいとか自分のごはんを食べたいとかそういう欲求だったのが、ほんとに、