top of page
検索
  • 執筆者の写真すずめや

いんすたぐらむについて

https://www.instagram.com/suzumeyamaking/

制作過程ぶち込み用アカウントをつくりました。


なんでかってな、僕つくるところから本は美しいと思うからです。

紙ができるところから全部美しいですけど、紙は作ってないからのせられない。

過程があってものができていくさまを、ご紹介します。

みんなあんまり知らないようなので、よかったらみてください。がんばってるんだ。


こやって、つくって、売って初めて本になります。

お客様の手に渡って、ノートとあなた、になったときに、本になる。


世界はとっても広いけど、だからなにもかもは見れなくて、

ほんとうに大切にできるのは、手の中でおさまってしまうくらいの大きさなんじゃないか。

だからわたしは手の中で、手で、白い紙を綴じて、あなたの世界の一部を本にして。

一部は全部なんだ、と思います。

小さな落書きが生まれるまでに、あなたの生きてきた時間、まるまる必要だったから。

わたしはものをつくるけど、そうでないひとが多いことを知っている、

そうでないひとでも、美しい日々を、愛おしいそれぞれの人生を送っていることを知っている。

だからもったいないなんて言わないで。

綴り、残して、微笑んでいてほしいな。

そういう時間を提供してその対価で生きていきたい。

世界をまるごと愛したいからです。


最新記事

すべて表示

天変地異かも

人生の半分くらいを荒れた穴ぐらで過ごした。 穴ぐらではリュックを背負わされ、そこにたくさんの荷物が入って、たいへんに重たくなったけれども、とにかく進まなければ出口がないということだけを感じていて進んで進んだ。 そのときの荷物のなかの、もうもはやアイデンティティの一部と化したような硬くて重たいやつが、ほんとうは全然そんなんじゃなかったってことがわかった。 わたしはしあわせものだったのだ。 穴ぐらから

マリのソファ

きのうは次男坊と三男坊が長女マリのお気に入りだったソファにのぼって人間のおかずのお刺身をかっぱらおうとした。 もうしょうがないなあって言って小さく小さくお刺身を切ってあげた。 マリはすぐ人間のおかずをねだる猫だった。 このふたりはあんまりそういうことしない。 だから久しぶりにおかずを猫にあげた。 マリがここにいたのを、しっかりとした手触りとともに思い出した。 彼女が天国に行ったこと。 寂しいけど、

Comments


bottom of page