n度目の繰り返しなんですけどまたのだめちゃんのアニメを作業用BGMにしています。
巧く演る、技術的に上手に弾く、魅せる、それぞれみんなが蹴躓くところにうんうん頷き。
音大スタートなので、ある程度の技術がみんなあって、積んできた基本ややりたい音楽を持っている。
そこから運命がまわったり躓いたりしていく模様がよい。
音楽やりたいっていう純粋な気持ちがまず芯にあるのが安心する。
ピアニストになりたいってひとは、ずーっとピアノを弾いていたくてピアニストになりたくなって、運や助けや学びがあって、表現の幅が広がれば、ソロじゃなくてトリオもやりたくなるし、オーケストラとコンチェルトしたくなるんですよねえ。
オーケストラと一緒の舞台じゃないと発揮できない熱みたいなものがあって。
主人公ののだめちゃんはほんとに破天荒で変態的で、だからこそボールみたいに飛んでっていろんなぶつかりかたや跳ねかたをします。
漫画原作ならではのキャラクター、だから悶々として言いたいことを諦めるようなことがないのがすてき。
(言いたいことがうまく言えないこと、伝えられないことはある)
やっていること、自分の場所をうまく言語化したいな〜ともがいてもがいてなんですけどなかなかうまくいかんよね〜なんていまの自分を重ねてみたり。
なんべんも観られる作品って、そのとき観てる自分と観てるから共感箇所や噛み砕く場所がかわるのでなんべんも観ちゃいます。
そいで、いまここに頷いてるなっていうので、俯瞰の材料にする。
いまどこにいるのかな。
そこに苦しんでいる段階でいいのかな。
まわりの音は聞けているか。
腕は鈍っていないだろうか。
そうだな、調律みたいなことなのかもしれません。
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