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いますきないろは

執筆者の写真: すずめやすずめや

みどりいろ、雨あがり。

なんてね。

(スピッツのうたです)


好きな色は、と問われまして

いま好きなのは、銀と黒。

いまのところずっとずっと好きなのは、深い青。

なんでいま銀と黒なんですか、と問われまして

ああいま、感覚を言語化するのをやめてみているのです、

と答えました。

でも、あたまが冷えているからかもしれません、

とも。


なんですきなんだ

なんでこれを美しいと思う

なんでこれを肯定するのだ

という自問自答はずっとずっとやってきていて

それはとっても、修行のようで、らくではなかった、苦しかった、

なぜってもうみたくないもののそばにいる自分を掘り起こさなくちゃなんないし

だいたい救いの後ろに感動があって、救われるほどのつらいしんどいを思い返す必要がある。

おちなくっちゃあがらない。

は、と気づいたところで表現がすっと劇的に変わるなんてこともない。

気づきを手腕に変えてゆく、表現者として。

時差があってジレンマもあって、おなかがすいているのに利き手じゃない方でごはんをたべなきゃなんないみたいな。

あんまり空腹が過ぎて、わしづかみするようなこともある。

感性を磨くための手段として、そういう作業もひとつ、ある。


そう、しごとがわちゃついているのもあって

考えるな、感じろ。

にシフトしています。

ただずっと考えすぎる傾向にあるひとなので〜

なかなかそれができずにひとりどつぼにはまったりもして〜

考えなきゃいいのに

がんばってきたんだから、磨いたんだから、

だいじょうぶだよ、やれやれむしろやるっきゃねえ!

ってじぶんと、

相変わらずにぐじぐじのじぶんと。

器用なんだか不器用なんだかねえ、ほんとに。


じぶんはいっぱいいますから

まあそれもそれであります。

ただ美学に則って、じぶんでじぶんのご機嫌とりつついきましょう。

よーーーーーーし

やるでええええええ


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