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執筆者の写真すずめや

いかすぜブルーノート

ブルーノートの80周年記念のドキュメンタリー映画をみました。

だいすきなロバートグラスパーがしょっぱなから喋っててどきどきしちゃった。


ジャズのことは好きだけどいわゆるジャズ通というのではないのでお勉強がてらね…とか思って見始めたら現代の立ち位置からブルーノートの歴史を振り返るみたいな構成で真摯に作ってあってけっこう見入ってしまいました。

音楽はもちろんいいし!


でなんか、作家として自分てどの辺に位置するのやろか…とふと俯瞰しようとしても位置があんまりわかんないなと思ってたんですけど(気に病んでいるということではなくて、解析しづらいなという意味で)ジャズっておもっとけばいいかしらねとちょっと生意気ですけど思いました。

職人?アーティスト?クリエイター?作家?

なんかそれぞれの単語にそれぞれの特徴があり、自分のやってることと照らし合わせると語弊にもつながるようなかんじでなに自称するかみたいなのがむむむってかんじだったんですけど。

いやべつにこの映画をみたからって自称の言葉が降りてきたってわけではないんですけど。


例えばわたしはピアニストですって紹介をうけて、バドパウエルみたいな音楽をどれだけ連想するかしらっていう。

まあそんなところをもやついてる意味ないか!ジャズだし!

という妙な開き直りを得ました。

とにかく聴いて(見て)くれ!だな!って。

いやでも開き直ったってことはやっぱし多少悩んでいたな。


かっこいいでぶん殴る、みたいなことに憧れるんですけど、まだまだ知見が狭くて誰々さんとこみたいな…とか誰々さんみたいな…とかいうのでぐるぐるしてたのがいやーいかすぜブルーノート〜ってなって飛んでいったかんじです。

ジャンルとかかんけいないな!

作るってのはめちゃくちゃに個の一端であって共有っていうのは時間の関係することだっていうでかめのふわふわにくるんでなんにでも憧れたらいいんだなと思いました。

わしもグラスパーの兄貴みたいなかっこいいのつくるぞ〜。


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