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あまやかしのまやかし

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2019年2月23日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年10月11日

笑え笑え日々の糧を置いたその小机を退けて

笑え笑え甘いもの、やわらかなそれぞれを引き寄せて


あまやかしのまやかしを知ってなおめくらになれ

すこしの助けにもならぬものたちであると


無意識に食べるがいい彼らに無礼であるがいい

どれだけ繊細な心をくだいたクリームであれ


こちらとあちらの味を変えて

組み合わせの妙はひとくちで宇宙へ


ただそれすら怠惰であり

思考を止める嗜好でもよい

どれだけあなたの笑顔を夢想して作った菓子であれ

あなたの笑みに意味はない


それでも笑え笑え日々の糧を置いたその小机を退けて

笑え笑え甘いもの、やわらかなそれぞれを引き寄せて


ひとを愚鈍にしてしまう

そうでなければやりすごせない

いきるかぎりの苦みを知るから


 
 
 

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日記

オレンジ色のきいちごが実り、くわの実はまだもうすこし。 犬を連れ歩く合間にむしりとって食べる。甘いのとすっぱいの、食べてみるまでわからない。小さいころ通学路に鈴なりになっていたきいちごを執拗に食っていたことを思い出す。大人になってもやることがかわらない。 薪屋のまきじいがお家の解体で出た柱やなんかをでかいトラックにのせて譲ってくれた。丸鋸で切り刻んで薪にしているのをみて電気チェンソーを貸してくれた

 
 
 

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