top of page

あなたは武士

  • 執筆者の写真: すずめや
    すずめや
  • 2018年6月27日
  • 読了時間: 1分

お誕生日が一緒で、強烈に好き!ってものが一緒で、

同じ日に赤い靴を履いていて、

喋れば喋るほどかぶりすぎでぞくぞくするくらいのおねえさまに会いました

それだけでも頭がいっぱいくらいなのに

いま、おあずかりして仕立てるものたちが

とってもとっても美しく価値もあるものたちで

奮い立たせながら、作業場にたっています。

がんばりたい、完全にステージがちがう、憧れ、焦燥を抱くくらいのものたちが

手の中に、いままでだったら落ちてきた!と思っていたけれど

縁あってここにきてきちんと受け取りました、わたしがこの手で受け取った。

恥ずかしいとか恐れおののいている場合ではない、

ちゃんと向き合いたい、いままでたくさんかけてきた時間がついている。

武士感つよめの最近です。

ree
寒いとき、神様のいるところであたった火

 
 
 

最新記事

すべて表示
よもぎ饅頭の昼下がり 後編

よもぎ饅頭はコンクリートの道に出て、でんでこでんでこ転がっていった。からりと晴れはしたものの、道路にはまだ湿り気が残っていて、よもぎ饅頭の柔らかな体もうまく傷つかずに転がってゆけた。おなかのなかのつぶあんは初めてのお外への散歩にそりゃあもうわくわくして、 「ちょっとアンタ、よもぎの生えているところはないのかね。わたし、そこまで行ってお外のよもぎに会ってみたいよ。」 と言った。 「そりゃあいい。あっ

 
 
 
よもぎ饅頭の昼下がり 前編

つまんねえよなあ、とよもぎ饅頭は和菓子屋幸福堂の店頭で毒づいた。 もうずっとずっとつまんねえんだよなあ。 昔はちいちゃな子供が目を輝かせて饅頭を買いに来たってえのになあ。今じゃおいぼれのじじいかばばあか、しゃらくせえ気取った着物のやつがエラソーに買いにくるばかりだものなあ。 とはいえよもぎ饅頭は老人のお八つになることも、茶席の菓子となることも、べつに嫌だというわけではなかった。 顎の弱った老人が、

 
 
 

コメント


Copyright © 2018 suzumeya

bottom of page